ちートレ11月2009年11月28日


ちートレ11月

本日、田中千洋さんの練習会に参加した。

朝、8時前にバイクで自宅を出発、大蔵谷から第二神明に入り、9時前に平荘湖に到着した。
さすがにこの時期にバイクで高速を走るのは寒く、平荘湖に到着しても30分ほど、震えが止まらなかった。

本日の練習会の参加者は、福岡A標準を突破されている方2名を含む14名。5km×3本、最初の2本は20分以内、3本目はフリーという練習メニューだった。
平荘湖で走るのは、6月、9月に続いて3回目となる。6月は5km20分以内というペースに付いていけず、9月はキロ4'10のペースに付いていけなかった。今回、最初の2本についてはペースを気にせずに前の人の背中だけを見てついて走ろうと思っていた。

1本目スタート、みんな身体が冷えているのか、最初の1kmを4'08と遅めで入る、このままでは突然ペースが上がるのではないかと不安になる、案の定、2kmにかけて3'53まで上がり、一気に遅れを取り戻した。ここで、私はすでに息が切れてしまった。ほとんで全力に近いペースで走っている。
他の人たちは涼しい顔で走り続けている。私だけ荒い息づかいで恥ずかしい。この人たちは7~8割の力で走っているのだろうなと思う。それでも前の人の背中に付いていくことだけに集中して何とか1本目を走り終えた。19'55。
5分間の休憩後、2本目スタート。1本目よりペースが速い。息づかいは益々激しくなる。他の人たちは寒そうな様子で走っている。「もう嫌だ、もう無理」と思いながら、取り残されないように先頭の田中千洋さんの背後に位置取りし、田中千洋さんの背中だけを見て走る。頭の中は空っぽ、背中だけ見つめて走る。ラスト1kmでペースが上がるも、何とか付いて走ることができた。19'27。6月に必死になって走ったタイムよりも速い。
5分間の休憩、他の人たちは、ランシャツ、ランパンに着替えて本気モード。私は息絶え絶え。緊張感につつまれて、3本目がスタート。みんな凄いスピードで飛び出していく。付いていけずに気持ちで負けてしまう。それでもキロ3'50、少し抑え目に走る。あっという間に100mくらいの差が開いた。2km通過で170mの差、2km~3.3kmにかけては強烈な向かい風、集団から取り残されて一人で走っていると、ガクンとペースが落ちる。1、2本目には涼しくて心地よいと感じた風が行く手をさえぎる。風にパワーを吸い取られ、3km地点では前の集団との差が300m弱に開く。辛うじて個々人の判別ができるレベル。4km地点、道がくねっていて前の集団が見えなくなる。どんどん弱気になる。さらにペースが落ちそうになるのをこらえて、何とかゴール。19'46。
私以外のほとんどの人は17分台でゴールしていた。さらにトイレへ行っていたため、私の4分後から出発した方が、いつの間にか私の背後に迫っていた。
自分の実力のなさを痛感させられる結果となったが、3本とも20分以内で走りきれ、6月からの成長も実感でき、達成感を味合うことができた。いつかは、前を走っていたみんなと並んで走れるようになりたい。

1本目:4'08- 3'53- 4'01- 3'57- 3'48 → 19'55
2本目:3'52- 3'46- 3'59- 3'58- 3'50 → 19'27
3本目:3'54- 4'00- 4'09- 3'59- 3'50 → 19'46