神経痛2009年12月04日


水曜日の帰宅ランで痺れと痛みが出た左太ももの裏、本日、整形外科で診察を受けた。

症状を説明した後、ベッドに横になり、先生が脚の筋肉の状態をチェックし、かなづちのようなもので膝をたたく、ネットに載っていた座骨神経痛の原因を切り分けだ。筋肉に問題はないとのこと。

この後、レントゲン撮影、ドキドキしながら写真を見ていると先生がおもむろに口を開いた。
「う~んと。。。このレントゲンを見ると、腰骨は...」
微妙な間が空く。心配になる。
「腰骨は、非常にきれいです。この椎間板の間隔も申し分ないです」
ほっとする。
「強いて言えば、この第4腰椎と第5腰椎の前側が少し開いていて、後ろ側が少し狭まっているのが気になります」
「第4腰椎が少しすべっていて神経を圧迫している可能性があります」
「MRIだと神経も写るので、はっきりすると想いますが、MRIを撮影しても治療方法は変わりません。ロキソニン、痛み止めを飲んで、しばらく様子を見ましょう」
「痛みが取れなければ、また、来てください」

筋肉には問題がないので、腹筋や背筋をしても症状が改善されることはないとのこと。胸を反らすストレッチは、さらに神経が圧迫される可能性があるので、止めた方が良いらしい。

簡単には治りそうにない気がする。この気色悪い痺れや痛みと付き合っていくしかないかもしれない。


高取山-菊水山-鈴蘭台2009年12月05日

名谷駅(出発前)
本日の練習会は、高取山-菊水山-神戸電鉄車両工場-鈴蘭台-しあわせの村-チムジルバンスパコース。
浜坂合宿のメンバと二手に分かれたため、練習会の参加者は全部で6名だった。
先日の帰宅ラン時からの左太もも裏の痺れと痛みがあり、練習会に参加するかどうか、かなり悩んだが、神経痛で筋肉とスジは悪くないので、走ってみて異常が出ればリタイアするつもりで参加することにした。
今回、苦手な高取山から菊水山を経由するコース。小雨が降っていたので、コース変更を期待していたが、当初の予定通りのコースを走ることになった。
神経痛を気にしつつ、ゆっくりとみんなの後ろをついて走った。高取山の安井茶屋に到着、脚の異常はない。ペースを上げて走ることにした。高取山から一気に下り、急な上り、神鉄の高架下をくぐり抜け、神鉄鵯越駅に到着。調子は悪くない。ここから菊水山、いつもハーハーと息を切らして、体力を使い切ってしまう。今回は、マイペースで登ることにした。すると、しんどくない。いつもは、まだかまだかと頂上を探すのだが、頭を空っぽにして登っているうちに頂上に到着してしまった。
ゆっくりと登ったからだろうか、それとも強くなった?
菊水山の頂上でしばらく休憩した後、北側から神戸電鉄車両工場に向けて菊水山を下山する。道路は枯葉でいっぱいだった。昨年は、日陰のこの道が非常に寒かったのだが、今年は寒くない。
そこから、しあわせの村の前を通り過ぎ、ひよどり台経由でチムジルバンスパに到着。ひよどり台に入ってから、少し脚が重くなったが、しあわせの村からひよどり台への緩い下りを4分40秒台で走っても問題なく、心配していたリタイアするような事態には至らなかった。
久しぶりに練習会に参加して、気持ち良く走ることができた。参加して良かった。

           SPLIT        休憩抜き   LAP
           距離 時間 pace  休憩 時間  pace 距離  時間  pace
1高取山      6.1km 1:00 9'56  3分 1:00  9'57 6.1km 1:00'27 9'57
2神鉄鵯越駅   8.0km 1:23 9'21  9分 1:20  8'58 2.9km  19'53 6'55
3菊水山      11.0km 2:12 11'01 7分 2:00 10'02 3.0km  39'49 13'09
4しあわせの村  17.7km 3:01 10'14 3分 2:42  9'09 5.7km  41'59 7'18
5チムスパ     22.0km 3:34 9'20   - 3:12  8'23 5.2km  30'25 5'50

神戸市長距離記録会2009年12月12日

本日、神戸市長距離記録会の5000mに参加した。

レース前の体調は最悪だった。一昨日からの雨で、神経痛がひどくなり、左のお尻から腰にかけて痺れ、力を入れると左膝はカクンと力が抜けるような状態だった。しかも、寝違えたのか数日前から左の首筋が痛い。

レースは15時半過ぎにスタートで、本来なら14時には自宅を出発しようと思っていた。しかし、昼食後、身体がしんどくて横になっているうちに眠ってしまった。最近、色々なことがあって、夜は変な夢ばかり見て眠れない。なのに昼間だと、なぜこんなに眠れるのだろう。携帯の目覚ましをセットしていたが、起きられず、14時40分を過ぎてしまった。今日はやめようと思った。

しかし、もう一度寝ようと、目をつぶった瞬間、これでは駄目だとスイッチが入った。慌てて用意して、14時48分にバイクで自宅を出発した。出発後すぐにGPSウォッチを忘れていることに気づいたが、引き返す時間もなく時計なしで走ることにした。15分弱でユニバーに到着。すでに男子5000mの1組目はスタートしていた。AOさん、ちートレで知り合ったIさんが応援に来てくれていた。棄権しないで良かった。
しばらくして3組目の招集が始まった。申告タイムが18分台になったので、前よりも若いナンバーカードを貰えると思っていたが、今回も37名中37番目、№37のナンバーカードだった。この中で、私が一番遅い。
アップする間もなく、スタート時刻になった。若いナンバーカードから前列の内側からスタートラインに並ぶ。私は3列目の一番外だった。

しばらくしてスタートの号砲、前回は最初の数周を飛ばしすぎたので、今回は抑え目に入った。あっという間に、数メートル離されて最下位。恥ずかしいのでスピードを上げたくなったが我慢して走った。最初の200mは0'43、600mが2'07、1kmが3'37、抑えているのに意外に速い。しばらくすると前の集団から高校生が零れ落ちてきた。一気に抜こうと思えば抜けたが、しばらく背後について走る。そして、4周目にゆっくりと抜き去る。「気合入れろ!」、私に抜かれた高校生に叱咤の声が飛ぶ。5周目、同じような感じで2人目をゆっくりと抜き去る。6周目、さらにもう1人抜く。3000mを通過、11'07、まずまず。この後一気にペースを上げ、5mほど前の4人くらいの集団に追い付く。集団のみんながビックリして、後ろを振り返る。ちょっと誇らしい気持ちになる。しばらく集団に付いて走ったが、急に苦しくなる。ちょっと、調子に乗り過ぎたようだ。ガクンとペースが落ちる。最後に抜いた高校生に抜き返される。数メートルの差が付く、苦しくて差が縮まらない。4200mを通過、15分30秒台。苦しくてボンヤリした頭で残り2周を3分で走れば18分30秒台だと思う。4600mを通過、17分10秒台。ラスト1周を90秒で走りたい、しかし、しんどくて力が出ない。第3コーナーを過ぎて、やっとペースが上がる。残り100mが遠い、息を切らして何とかゴール、完走者33名中30位。タイムは18'34"33、自己ベストを20秒更新した。

自己ベストの大幅更新は嬉しいが、ひょっとしたら急に17分台で走れる自分と巡り合えるのではないかと心の底で期待していた。なので、本心は少しガッカリしている。

西脇子午線マラソン2009年12月13日

本日、西脇子午線マラソンの10kmに参加した。

朝、5時半に起床して6時半に出発するつもりが、ベッドから出たのが6時半だった。5時半に目が覚めていたが、ベッドから出るのが嫌でぐずぐずしていた。本日は夜勤の予定で、16時過ぎに家を出なければならないため、レースに出場するとなると、非常に慌しい1日となる。
しかし、こんな風に気乗りしないときほど良い結果が出ることが多いので、頑張ってレースに出場することにした。予定より50分弱遅れて自宅を出発、第二神明に入り、玉津ICから175号線を北上した。玉津ICから日本のへそ公園まで38km、54分で到着した。
会場の日本のへそ公園駐車場に車を止めようとしたが、交差点は封鎖されており、約2km離れた斎場、やすらぎ苑の駐車場に案内された。駐車場から会場まではピストンバスが運行していたが、バスを待つ人たち行列が長く、1回ではバスに乗れそうになかったので、へそ公園まで走って行った。それほど遠い距離でもなく、13分強でへそ公園に到着した。9時前に受付は終えた。ゼッケンは16番、良い番号だ。良い結果を期待させられる。10kmの招集は10:55なので2時間弱の時間を潰さなければならない。アップをするには長すぎるので、五目御飯の無料券で五目御飯を引き換え、100円で販売されていた豚汁を食べながら時間を潰した。身体が温まって、おいしかった。
少し肌寒く感じるものの、風は強くなく、走るには良いコンディションのように思えた。10:55に10kmの招集、陸連登録者20名の名前が呼ばれる。速そうな人ばかり集まっているが、それに釣られて前半を飛ばさないように自分自身に言い聞かせた。11:05にレースはスタート、みんな凄い勢いで飛び出していく。私は迎え気味にスタート、みんなに抜かれるにまかせる。しばらく上り坂が続き、ちょっとした下り坂へ。1kmは3'46、良い感じだ。しばらくペースを上げないように走る。目の前にまた上り坂が現れる、何だか苦しくなってくる。2km、3'59、上り坂なのに3分台はまずまずだ。この調子で走ろう。3km、4'06、まだ上り坂が続く、とうとうキロ4分を超えてしまった。ペースを落とさないようにムキになって走る。4km、4'07、タイムが落ちる、上り坂が続く。左お尻の下が痺れ出す。神経痛が出てきた。5km、4'23、腰も痺れてくる、もう駄目だ。颯爽と坂を駆け下りてくる田中千洋さんとすれ違う。自分の無様な姿が恥ずかしい。しばらくして折り返し地点、ハーフマラソンのランナーと合流する。ちートレで知り合った人が坂を下ってくるのが見えた。恥ずかしさが増す。ここからの下り、ゴールまでとにかく頑張ろう。痺れている左脚に力がかからないよう重力にまかせて落ちるように走る。6km、3'50、良い感じになってきた。痺れもマシになってくる。脚で地面をけるようにして走る。7km、3'45、前の集団と差が縮まる。良い感じだ。ラスト3kmは11分を切るスピードで走ろうと、さらにペースを上げる。8km、3'46。9km、3'44、前の集団を抜く、すごく良い感じだ。このままゴールまで一気にいこう。さらにペースを上げる。ところが、突然、目の前にちょっとした上り坂が現れる。上り坂を走る脚は残っていない。その前に心の準備ができていない。もうダメだ、ガクンとペースが落ちる。そして、そのままゴール、10km、3'59、39'24だった。自己ベストを更新したが、ガッカリした。
昨日の5000mで18'34のタイムが出たことで、10kmの自己ベストの39'37を楽に更新し、38 分台、あわよくば37分台も達成可能だと思ってた。しかし、そんなに甘いものではなかった。残念だ。
夕方から仕事が控えているため、レースの余韻に浸る間もなく、記録証を受け取って、しょんぼりと会場を後にした。

  LAP SPLIT 気持ち
1 3'46 03'46  抑え気味にスタート
2 3'59 07'45  上り坂が続く、何だか苦しくなってくる
3 4'06 11'51  上り坂が続く、スピードが出ない
4 4'07 15'58  どこまで続く、この上り坂、苦しい
5 4'23 20'21  上り坂が続く、神経痛が発生、お尻から腰が痺れて走れない
6 3'50 24'11  折り返し、やっと下り坂、重力にまかせて下る
7 3'45 27'56  痺れがマシになる、まだまだ下り坂、加速する
8 3'46 31'42  まだまだ下り坂、加速する
9 3'44 35'26  まだまだ下り坂、加速する
10 3'58 39'24  目の前に突然現れたちょっとした上りに心が折れる、簡単に失速

帰宅後、ダウンをかねて犬の散歩、その後、シャワーを浴びて夕食。夕食時に記録証を見てびっくりした。順位が8位になっている。こんなタイムで入賞とは...あれだけ多くの一般参加者に抜かれたのに。
エントリーが20名しかいなくて、多くの人が棄権していたのでこんな風になってしまったのだろう。
嬉しいような恥ずかしいような複雑な気分だ。
来年1月の神戸シティマラソンでは最低でも38分台、できれば37分台を目指したい。

twitter2009年12月18日


今、流行のtwitterを試してみた。ミニブログとかつぶやきと言われているものだが、自分で書いて見ると、意外とおもしろい。

ちートレ12月2009年12月19日


ちートレ12月

本日、田中千洋さんの練習会、ちートレ12月に参加した。
今回の練習メニューは加古川マラソンの直前調整で加古川河川敷10kmもしくは5kmをレースペースで走るというもの。
私は加古川マラソンにエントリーしていないので、西脇子午線マラソンで果たせなかった10kmの自己ベストを更新するつもりで参加した。
今回はバイクは寒いので電車で加古川まで行き、加古川駅から河川敷までを走った。2.65km、13'58。
9:20に集合した時点では走って行ったため身体が熱く、上半身は半袖になっていた。9:30からアップが始まったが、あまりの寒さと強風でアップの最中にどんどん身体が冷え、腕はサブイボだらけになった。
追い風だと普通に走れるが向かい風だと前に進まない。これだと5kmで往復して10kmを走っても自己ベストの更新は難しそうだ。こうなれば、追い風に乗って往路の5kmの自己ベスト大幅更新を目指して徹底的に飛ばそうと思った。
10km走がスタート、GarminのAutoLapをセットし忘れて時計をさわっていたら出遅れてしまった。それでもレースペースを意識して一定のペースで走っているみんなを抜き、田中千洋さんの数十メートル後ろの3番目で走る。1kは3'25、風に乗って、自己ベストを10秒更新。しかし、いくら追い風でもそのペースでは1kmしかもたなかった。2kmまでの1kmが3'44、風がない方が早い。前から4番目に落ちる。しばらくして田中千洋さんのご主人に抜かれ5番目に落ちる。2.5kmで前の3人は折り返し、田中千洋さんのご主人はそのまま真っ直ぐに5kmの折り返し地点を目指して走られる。38分を目標にとおっしゃっていたので、私も後ろについて走る。3km、4km、追い風なのに全然前に進まない。田中千洋さんのご主人からは数十メートルの遅れ、やっと折り返し地点の5km、18'31。トラックで走ったときより3秒速いだけ。
シューズのひもがほどけているのに気づき、結び直す。
その間にたっちゃんに「大丈夫ですか?」と声をかけられ、追い抜かれる。しばらくして、後続の2人にも追い抜かれ、強風で前に進まず、さらに7kmで神経痛が出て、復路はぐだぐだのタイムになってしまった。レースでこんな状態になったらどれだけ辛いだろう。
なんとか10km走り終えたが、復路は強風に心が負けてしまったので、余力を残してのゴールとなり、ちょっとむなしかった。しかし、11月からのちートレや神戸市長距離記録会での5000m、西脇子午線マラソンの10kmの練習を続けていて、キロ3分台に対する心の壁がなくなりつつあるのは嬉しい。

往路:18'31、復路:24'00、計:42'31。

   SPLIT     LAP
距離 タイム キロ タイム
1km 03'25 3'25  3'25
2km 07'09 3'35  3'44
3km 10'51 3'37  3'42
4km 14'39 3'40  3'48
5km 18'31 3'42  3'52
6km 23'30 3'55  4'59
7km 28'13 4'02  4'43
8km 33'12 4'09  4'59
9km 37'54 4'13  4'42
10km 42'31 4'15  4'37


初めての鍼灸院2009年12月29日

12/26(土)、初めて鍼灸院で診療を受けた。ここ数ヶ月間、続いている左お尻から腰、膝にかけての痺れの治療のためだ。

8/15のちートレ8月に向かう途中、加古川バイパスでバイクがガス欠になり、ガソリンスタンドまでの3.5kmを50分かけて、重たいバイクを不自然な姿勢で汗だくになって押して歩いた後に左太もも裏に張りが出て、そこから痺れが出るようになった。
そして、9/23の加古川での3時間走の際に左太もも裏の張りがひどくなり、それをかばっているうちに左膝もおかしくなり、レースをリタイアした。しばらく走行量を抑えているとマシになっていたが、福知山マラソンに向けて練習中の11/20、上り坂で力を入れた瞬間に左太もも裏に痺れが出た。何とか、福知山マラソンでは発生しないでほしいと願っていたが、5kmほど走った時点で痺れが出た。

整形外科でレントゲン撮影したところ、第4腰骨と第5腰骨の間が少し開いていて神経を圧迫しているために発生している可能性があるとのこと。整形外科では痛み止めを処方されるだけで痺れは治らない。整骨院へ行っても筋肉やスジの張りや痛みは取れるが痺れは治らない。
何とか治らないかと思っているところに、娘のピアノの先生が腱鞘炎を発症し、鍼灸院で治療を受けたところ治癒したとの話を聞いた。息子も7年前の中学生の頃に腰痛が出て、サッカー部の先生に鍼灸院へ連れて行ってもらったらしい。そのときもすぐに治ったとのこと。

ずっと神経痛に悩まされていた私は息子が診療を受けた鍼灸院を予約した。初めての鍼だ。
まず、先生に太ももの張りと神経痛の症状が出ていると症状を伝えた。
早速、衣服を脱ぎ、ベッドにうつぶせになって鍼を打ってもらう。お尻、腰、太ももの裏から足の裏にかけて、トントンと軽くたたかれて、優しくさすられている感覚がある、そして、身体の中の腰から足先にかけての神経のつながりに電流が流れるような感じがして、続いて暖かい何かが流れている感じがする。目をつぶると身体の中に張り巡らされている神経のイメージが浮かび上がる。うつぶせになっていたが頭を起こして先生の方を振り返り、身体に打っている鍼を見せてもらった。寸六(一寸六分)のサイズの鍼を2.8cmほど刺しているそうだ。全く、わからなかった。腰から足先にかけてのマッサージも併用しつつ、鍼は打ち続けられた。1時間10分後に診療は終わった。診療費は5,000円。保険が適用されなかった。先生からは、まだ治りきっていない部分があるように思えるので、もう一度来院するようにと言われた。

診察室の壁にはベンジョンソンが来院した際の写真がかざってあった。6年前にアキレス腱を故障していたベンジョンソンが通訳の方を通して診療を受けたいと申し入れをしてきたとのこと。

診療を終えて、駅まで歩いていると、数ヶ月間続いていたお尻から腰にかけての嫌な痺れの違和感が消えていることに気づいた。それでも、この痺れは数十分走ったときに出てくるものなので、走ってみないとわからないと、ぬか喜びしないように自分自身に言い聞かせた。
翌日、20km強の距離を走ってみた。身体が軽い、足を踏み込んだ後、地面の反発を下半身がしっかりと受け止めて、前進するエネルギーに変換しているように感じる。痺れは出ない。逆にこの数ヶ月間は、足の裏にさびたばねを付けて走っているような状態だったと思われた。いかに不自然なバランスで走っていたことか、そのために前進するエネルギーを地面に逃がしていたような気がする。
それほど必死で走ったわけではないのに、ランニングのペースはキロ10秒強速くなっている。8月から忘れていたランニング時の弾むような感覚を取り戻すことができた。嬉しい。
このまま、神経痛が治ってほしい。