高倉台-若松公園-ハーバーランド-ポートアイランド2009年11月07日

鉄人28号
本日の練習会は、高倉台-離宮道-若松公園-ウィングスタジアム-新川運河-ハーバーランド-ポートアイランド-灘温泉コース、2週間前と同じコース。高倉台を過ぎてから、ペースを上げてみんなの前を走った。その結果、前回よりも8分早く若松公園に到着した。
6~7分待てば、みんなも追い着いてくるだろうと、鉄人28号を見ながら待っていたが、何分待っても来ない。13分待ったところで、みんなは若松公園に立ち寄らずに走ったのだということに気付いた。
みんなからは、多分、5~6分のビハインド、キロ5分弱で走れば、みんなのペースよりもキロ1.5分は速いはずなので、4kmで追い着くはず。若松公園からペースを上げてリスタート、キロ4'40前後で走っていたが、すぐにしんどくなり、4'44、4'48、4'50、4'53とペースが落ち、4'53で落ち着いた。4km走った中の島で、計算通りにみんなに追い着いた。
その後、ハーバーランド、ポートアイランドと走ったが、脚に力は残っていなかった。リュックを背負っていれば、息を切らさずに継続して走れるのがキロ4'53前後、リュックなしだとキロ4'20強なので、リュックを担ぐとキロ0.5分くらいのペースダウンになる。
ポートアイランドから灘温泉までは、キロ5'32、息絶え絶えで到着した。リュックなしだとキロ5'00くらいの感じだろうか。

             SPLIT       休憩抜き  LAP
             距離 時間 pace 休憩 時間 pace 距離  時間  pace
1若松公園      7.9km 0:46 5'58 13分 0:46 5'58 7.9km  46'57 5'58
2中の島        11.9km 1:20 6'43 4分 1:06 5'36 4.1km  19'47 4'53
3ハーバーランド   14.5km 1:40 6'55 11分 1:22 5'44 2.5km  16'03 6'18
4ポートアイランド  19.1km 2:15 7'04 9分 1:47 5'37 4.7km  24'38 5'18
5灘温泉        26.1km 3:02 6'59  - 2:25 5'36 6.0km  38'27 5'32

垂水健康公園(1km×7本)2009年11月08日

今日の練習メニューはキロ4'05で20km。500m走ったところですぐにしんどくなる。気乗りがしない。20km走るのは止めにして、メニューを1km×7本に切り替えた。
600m以降のペースを上げて、1本目はキロ3'45、速くなっている。2本目、最初から真剣に飛ばす、3分20秒台突入かと思う意気込みで走ったが、3'35。少しがっかりした。後5本かと思うと気持ちが萎える。気持ちが反映されたのか、残りの5本のタイムはずるずると落ちて行った。

3'45- 3'35- 3'44- 3'49- 3'47- 3'48- 3'51

それでも、2008年1月に初めて垂水健康公園で走って以来、1kmのタイムは伸びている。

日にち    本数 平均  最速  最遅  備考
2008/1/14  4   4'53  4'43  4'58   試しに測定  
2008/6/19  6   4'41  4'32  4'51   ランニング開始後3ヶ月
2008/9/16  6   4'29  4'06  4'47   
2009/6/7   -   3'59  3'55  4'04   平荘湖5000m×2本
2009/8/15  1   3'36  3'36  3'36   ちートレ8月、加古川総合運動公園競技場
2009/11/7  7   3'45  3'35  3'51

神戸市長距離記録会にエントリー2009年11月12日

11/14の神戸市長距離記録会の5000mにエントリーした。出場者のほとんどが高校生だ。

私の5000mのタイム19分台半ばは、過去の記録会の最下位のタイムに匹敵する。記録会なので、競争ではない。しかし、一人でもいいので高校生を抜きたいと思う。そして、自己ベストを更新したい。

「見苦しくても、闘う」

「やれば出来るはない、やるかやらないか」

頑張って走ろうと思う。

神戸市長距離記録会2009年11月14日

本日、神戸市長距離記録会の5000mに出場してきた。
競技場には高校と大学の陸上競技部の学生が集まっており、私のようなオッサン一人、居場所がなくて困った。娘の中学時代の同級生も出場していて、顔を合わせるのが恥ずかしく、アップをするのにも気を遣い、かなり緊張した。
5000m の記録会には92名がエントリーし、タイムが速い順に1組から3組まで分かれていた。各組ごとにスタート20分前に召集がかかり、申告タイムが速い順にナンバーカードが渡される。私が出場する3組目は37名のエントリーで、私のナンバーカードは37番だった。つまり、一番、遅いということ。30番以降の選手は、30番、32番、34番、35番、36番の選手が欠場していることがわかり、ますます緊張感が高まった。
スタート時刻になり、スタートラインに並ぶが、これもナンバーカードが小さい順に内側から並び、私は2列目の一番外側で、トラックからはみ出していた。どれだけ落ちこぼれるのだろう、頭の中は真っ白。
スタートの号砲が鳴る。予想通り、最後尾。それでも1mくらいの距離が開くだけで何とかついていける。1周目、何とか走れた。息も切れない、大丈夫。2周目、前を走る高校生に追いついた、その選手は抜かれまいと暫く抵抗していたが、数百mの併走後、一気に抜いた。私が抜いた後、その選手はレースを棄権してしまった。
またもや最後尾に逆戻り。3周目、息は苦しくなるがペースは落ちない。高校生を1人抜く。1000mの通過は3'30、自己ベストを更新。4周目、さらに高校生1人と社会人1人を抜く。これで後ろから4番目になった。呼吸が苦しくなってくる。5周目、少しペースが落ちる。西日がまぶしくて、身体が熱くなってくる。6周目に入って、集中力が切れる。もう駄目、楽になりたいという気持ちでスピードを落としてしまった。社会人に抜き返され、後ろから3番目になる。数十m後ろから、高校生が迫ってくる。
「詰めろ、詰めろ」「後もう少し」、高校生に対する声援がどんどん大きくなる。私への応援はいっさいなし。高校生の父親くらいの年代で一人で走っているのに、誰も応援してくれない。会場へも一人で来たので、ウェストポーチをつけて走っていた、貴重品すら預かってもらう人がいない状況で頑張っているのに、応援がない。走りながら気持ちがなえてきた。とうとう8周目くらいで高校生に抜き返され、後ろから2番目になった。それ以降、先頭集団に次々と周回遅れにされ、ひたすら耐えながら走り続けた。
最終的には、18'55"79で、完走者26人中25番目でゴールした。 5000mの自己ベストを30秒ほど更新。
しんどい思いで走ったが、19分を切れたし、最下位にはならなかったので、一応、目標は達成した。
高校生と一緒に走るなんて、人生をRewindして、やり直しているような気持ちになった。陸上の経験もない中、昨年の3月に本格的に走り始めて、この短期間で、我ながら良く高校と大学の陸上部の選手が出場する記録会に一人で参加するようになったものだと思う。非常に良い刺激を受けた。次も機会があれば挑戦したいと思う。

Time:18'55"79、順位:25/26位。

LAPタイム(秒) 
01-85  07-93  Goal-41(200m)
02-86  08-94  1000m 3'30
03-84  09-98  2000m 7'08
04-85  10-98  3000m 11'01
05-88  11-98  4000m 15'05
06-93  12-91  5000m 18'55

DOWJONES Business English2009年11月18日

DOWJONES Business English(DowBe)のe-learningを開始した。ネットを使用した英語の通信教育で、2010/4/22が学習の期限だ。

自分のレベルに合った記事を毎日読み、読解問題に取り組むことで、英語による情報収集力とリーディング力を鍛える。辞書は使わず、速読、 多読の練習を行うというもので、以下のように学習を進める。

0. Placement Testを実施して、レベルを測る - 数年前のニュース記事2本から、それぞれ10問の設問
1. 90本以上の学習 - 日々配信される自分のレベルの記事を90本以上学習
2. 修了テスト
3. 合格したら? - 次のレベルで学習
4. 不合格だったら? -  さらに10本の記事を学習して、もう1度修了テスト
5. 再度不合格だったら? -もう1度最初から同じレベルで90本の学習

まずは、Placement Testを実施した。所要時間は30分弱。結果は、level 1-8 のうち、level3だった。

Article Level Course level
Advanced      1
Intermediate   2-4
Basic        5-7
Beginning      8  

level 3
Moderate comprehension of Intermediate Level articles.
初級レベルをパスし、中級コンテンツもある程度理解できています。毎日学習を重ね点数を伸ばしていってください。

まずまずの成績といったところだろうか。Amazon.comやエクソンの株を売買するときに、米国のYahoo! Financeで企業の財務諸表や、決算発表のニュースを必死になって読んでいたので、英語の読解力が上がったのかもしれない。

さっそく、配信されている記事を見た。第一印象は「Breaking News English(http://www.breakingnewsenglish.com/index.html)と、どこが違うの?」というものだった。
Breaking News Englishは、FREEのサイトなので、わざわざ、お金を払って、勉強するまでもないと思った。
しかし、実際に学習を開始すると歴然とした差があった。今回の記事は韓国政府が今後10年間で炭酸ガスの排出量を2020年の想定レベルよりも30%削減するという内容だった。朝のニュース番組で見たばかりの記事で、不明な単語があっても、すっと理解できた。国際・経済ニュースを中心として、毎日、記事が配信される。Breaking News Englishは、国際・経済ニュースもあるが、火事、殺人、誘拐といった社会ニュースも多く含まれており、何の記事なのか理解しづらい部分もある。また、記事の配信はDowBeのように毎日でなく、数日ごととなっている。
さらに、Breaking News Englishにも学習問題があるが、オンラインで回答することはできない。DowBeでは各記事の問題はオンライン画面で回答することができ、ヒントや解説も含まれている。細かなことを考えずにゲーム感覚でリズム良く学習を継続すれば、Reading能力は付くような気がする。TOEICのReading問題でも90%位正解できるレベルに達せるだろう。Voice Readingのツールも用意されているので、うまく活用すればListening能力もアップするかもしれない。

いまさら、英語を勉強して何になるの?という気もしないではないが、学生時代にやり残した英語の勉強、コツコツとやってみようと思う。

福知山マラソン1日前2009年11月22日

初マラソンからちょうど1年、福知山マラソンがいよいよ明日にせまってきた。
練習メニューの消化状況は以下の通り。

■ペース走(健康公園)
 ・1回目:キロ4分20秒ペースで20km
  ○ 10/12にキロ4分17秒ペースで20km

 ・2回目:前半の10kmを4分20秒ペース、後半の10kmを4分5秒ペース
  × キロ4分5秒で走る気になれず

 ・3回目:4分10秒ペースで20km
  △ 10/31のちートレ10月(加古川河川敷)、20kmまではキロ4分10秒、そこで失速し、30kmを4分17秒ペース

 ・4回目:4分5秒ペースで20km
  × キロ4分5秒で走る気になれず

■スピード練習
 ・健康公園にて1km×7本
  3'45- 3'35- 3'44- 3'49- 3'47- 3'48- 3'51

 ・神戸市長距離記録会 5000m
  18'55"79

計画した練習は出来なかったが、気温が高くならなければ、キロ4分20秒弱のペースで完走できる力はついていると思う。自己ベスト(3時間7分21秒、4分26秒/km)は楽に更新できるだろう。

しかし、左脚の太もも裏の調子が思わしくない。

一昨日、上り坂を走っている最中に左の太ももの裏の付け根から腰にかけて痺れたような感じで力が入らなくなった。ゆっくり走ると痺れはないが、少しペースを上げたり、上り坂で負荷がかかると、すぐに痺れて力が入らなくなる。そのまま走り続けると腰と膝に変な負荷がかかる。

このままでは福知山マラソン、完走できそうにない。ゆっくりと走れば完走できるかもしれないが、納得ゆく結果にはなりそうにない。
マイナスのイメージトレーニングはしたくないが、太ももの裏が痺れて、腰や膝が痛くなり、ペースダウンして、次々と追い抜かれる、それに耐え切れずリタイアする、ちょうど、9月の加古川3時間走のような情景が脳裏に浮かぶ。

リタイアするのなら、参加したくない、福知山にも行きたくない。しかし、明日は福知山へ車を出さなければならないので、行かないわけにはいけない。気が重い。

と思いつつも、ひょっとしたら、レースでは体内のアドレナリンがこの痺れをやっつけてくれて、信じられないような記録が出るのではないかと期待している自分もいる。

2009 福知山マラソン(1)2009年11月23日

いよいよ、レース当日。朝ごはんは、台所にあったバナナ、みかん、トースト+蜂蜜、コーヒー、大福もち2個で間に合わせた。定番のうどん、カステラ、もちは、準備すらしなかった。
6時半過ぎに名谷を出発、阪神高速北神戸線、六甲北有料道路、中国自動車道、舞鶴若狭自動車道を経由して8時頃に福知山ICへ到着。ETCが普及したせいか、昨年のような高速出口での渋滞はなかった。そこから約40分で駐車場に到着。

相変わらず、左太もも裏の状態は思わしくないが、レースで出るアドレナリンが脚の違和感を忘れさせることを期待して、まずは飛ばさずにキロ4'10~15で入ろうと心に決めた。10時頃、スタート地点に並んだ、昨年はA~Jの10ブロックの内、9番目のIブロックだったが今年はCブロック、前のBブロックには速そうな人が並んでいる。
スタート地点で待っている間にアップでぬくもった身体は冷え切り、駐車場で2回トイレへ行ったにも関わらず、またトイレへ行きたくなった。スタート地点を離れるわけにも行かず、走り出して、全て汗となって流れることを期待しつつ我慢した。10時30分、スタートの号砲、数十秒でスタート地点を通過した。ゆっくりと歩くような速度、Cブロックでこんなに前なのに渋滞している、中々ペースは上がらない。しかし、頭の中はトイレに行きたい思いでいっぱいだった。左太もも裏のことは、すっかり忘れていた。
1km通過、キロ4'49、そんなに速くない。流れに乗って走るうちに除々にペースが上がる。2km、4'16。3km、4'17。頭の中はトイレのことでいっぱい。『脳みそは複数の人間の感覚を制御できないため、痛い>冷たい/熱い>・・・>痒いと優先順位をつけて制御するらしい。つまり、身体のどこかが痒くても、身体の別の場所に冷たいものを押し当てると痒みがなくなってしまう。今回、「トイレへ行きたい>痛い」ということがわかった』などと考えながら、流れにまかせて走っていた。4km、4'10。いつの間にかペースが上がっている。このまま、膀胱に溜まっているものが汗で流れてくれないかと思う。トイレへ行きたい気持ちが少しマシになった。5km、4'11。このまま行けるかも、と思った矢先、左太ももの裏に痺れが出てきた。腰も重だるい。6km、4'12。やはり駄目だ、リタイアしよう。でも、こんな元気な状態で、リタイアするのは恥ずかしい。スピードを落としてでも、最低限、10kmは走ってみようと思う。7km、4'12。8km、4'18、橋を通過。9km、4'09。10km、4'12。しばらく走った後、見つけたトイレに入る。
トイレから出て、リタイアすべくバスを探しながらペースを落として走る。11km、5'34、ガクッとペースが落ちる。バスを見つけたが、周りは一生懸命に走る人ばかり、少し痺れがマシになったので、15kmまで頑張ろうと、少しペースを上げる。12km、4'26。13km、4'27。このくらいのペースなら痺れは感じない。もう少しペースを上げる。14km、4'16。15km、4'15。16km、4'15。脚の痺れが発生、17km、4'24。やはり駄目だ。DブロックからスタートしたHassyさんが声をかけて抜いていく。18km、5'15。立ち止まって、チョコレートを補給。ハーフまでは頑張ってみよう。19km、4'42。少しマシになってきた。20km~23kmは4'21~4'27に上がる。折り返し地点を過ぎ、北須磨クラブのみんなから声をかけられて、ペースが上がる。24km、4'16。25km、4'12。26kmでゼリー飲料を補給、4'28に落ちる。
ここまでくれば何が何でも完走しよう、27km~32kmは、4'18~4'26で通過。後10km。ここでガクッとペースが落ちる、33km、4'34。ペースを戻そうと試みる。34km、4'26。しかし、続かない。35km、4'34。2個目のゼリー飲料を補給、36km、4'42。後6km。帰宅ランなら板宿の辺りだろうか。帰宅ランの離宮道と比べると、楽チン楽チンと言い聞かせる。脚の痺れは感じない。37km~41kmは、4'30~4'39で通過。
いよいよ、最後の坂道。1年前はキロ5'15で通過した。呼吸が苦しい。昨年は前にランナーを見かけると、必死になって追い抜こうとしていたが、今年はそんな気にならない。ひたすら耐えて走る。42km、4'46。残りをキロ4'55のペースで、Finish。ネットタイムは、3:10'03。自己ベスト更新にも至らなかった。ゴールの瞬間、安堵感に包まれた。リタイアしなくて良かった。

【Garminのタイム】
    SPLIT   LAP   PACE   気持ち
5km  0:21:43  21'43  4'21    この調子で走ろう
10km  0:42:46  21'03  4'13    脚が痺れだした、10kmまでは頑張ろう
15km  1:05:44  22'58  4'36    リタイアしたい、せめて15kmまで
20km  1:28:41  22'57  4'35    リタイアしたい、ハーフまで
25km  1:50:22  21'41  4'20    折り返しでみんなに会い、力が湧く
30km  2:12:18  21'56  4'23    何とか完走できそう
35km  2:34:42  22'24  4'29    苦しくなってきた
40km  2:57:35  22'53  4'35    苦しい、何が何でも完走したい
Goal  3:10:03  12'28  4'45     ゴールできた、良かった

2009 福知山マラソン(2)2009年11月27日

福知山マラソンのレースペース
上記のグラフは福知山マラソンのレースペースを、自己ベストの篠山マラソンと比較したものである。スタート直後から篠山マラソンを10秒強上回るスピードで走り続け、11kmでガクッと落ちたことがわかる。
このときは左太もも裏に痺れが出て走れなくなり、リタイアしようと考えていた。しばらくすると痺れも治まり、ペースを上げるが、18km地点で再発し、ペースダウン。その後、痺れは治まり、またペースを上げて、32kmまでは4'20~30で順調に走り続けられた。しかし、33km過ぎで力がつき、以降はずるずるとスピードが落ち続けてゴールしている。
20km以降は痺れも感じなかったので、このペースダウンは、私自身の力不足に他ならない。脚の痺れがなくとも、良いタイムは出なかったような気がする。
前回の篠山の前は、ゆっくりと長時間走ることを念頭において、甲子園口から自宅までの帰宅ラン(31km、3時間30分弱)を中心に練習メニューを組み立てていた。一方、今回の福知山の前は、スピードトレーニング中心に練習メニューを組み立てた。その差が、このグラフに表れているのだと思う。しかも、スピードトレーニングをした割にスピードが出ていない。
私には「弘山晴美のマラソン術 スピードトレーニングでタイムが伸びる」(弘山勉著)よりも、「ゆっくり走れば速くなる」(浅井えり子著)の練習方法が合っているのかもしれない。
レース後、筋肉痛はほとんどなかったことも考えると、来年3月の篠山に向けては有酸素運動能力の強化が課題になると思う。スピードを上げることばかり考えて背伸びした練習をするのではなく、今の自分の力の+α、キロ4分20秒くらいのスピードでのペース走、ゆっくりと時間をかけた帰宅ランを中心に篠山への練習メニューを考えようと思う。

km SPLIT PACE   km SPLIT PACE   km SPLIT PACE
01 0:04'49 4'49   16 1:09'59 4'15   31 2:16'44 4'26
02 0:09'05 4'16   17 1:14'23 4'24   32 2:21'08 4'24
03 0:13'22 4'17   18 1:19'38 5'15   33 2:25'42 4'34
04 0:17'32 4'10   19 1:24'20 4'42   34 2:30'08 4'26
05 0:21'43 4'11   20 1:28'41 4'21   35 2:34'42 4'34
06 0:25'55 4'12   21 1:33'04 4'23   36 2:39'24 4'42
07 0:30'07 4'12   22 1:37'27 4'23   37 2:43'54 4'30
08 0:34'25 4'18   23 1:41'54 4'27   38 2:48'27 4'33
09 0:38'34 4'09   24 1:46'10 4'16   39 2:53'05 4'38
10 0:42'46 4'12   25 1:50'22 4'12   40 2:57'35 4'30
11 0:48'20 5'34   26 1:54'50 4'28   41 3:02'14 4'39
12 0:52'46 4'26   27 1:59'12 4'22   42 3:07'00 4'46
13 0:57'13 4'27   28 2:03'35 4'23   Fin 3:10'03 4'55
14 1:01'29 4'16   29 2:08'00 4'25   
15 1:05'44 4'15   30 2:12'18 4'18

ちートレ11月2009年11月28日


ちートレ11月

本日、田中千洋さんの練習会に参加した。

朝、8時前にバイクで自宅を出発、大蔵谷から第二神明に入り、9時前に平荘湖に到着した。
さすがにこの時期にバイクで高速を走るのは寒く、平荘湖に到着しても30分ほど、震えが止まらなかった。

本日の練習会の参加者は、福岡A標準を突破されている方2名を含む14名。5km×3本、最初の2本は20分以内、3本目はフリーという練習メニューだった。
平荘湖で走るのは、6月、9月に続いて3回目となる。6月は5km20分以内というペースに付いていけず、9月はキロ4'10のペースに付いていけなかった。今回、最初の2本についてはペースを気にせずに前の人の背中だけを見てついて走ろうと思っていた。

1本目スタート、みんな身体が冷えているのか、最初の1kmを4'08と遅めで入る、このままでは突然ペースが上がるのではないかと不安になる、案の定、2kmにかけて3'53まで上がり、一気に遅れを取り戻した。ここで、私はすでに息が切れてしまった。ほとんで全力に近いペースで走っている。
他の人たちは涼しい顔で走り続けている。私だけ荒い息づかいで恥ずかしい。この人たちは7~8割の力で走っているのだろうなと思う。それでも前の人の背中に付いていくことだけに集中して何とか1本目を走り終えた。19'55。
5分間の休憩後、2本目スタート。1本目よりペースが速い。息づかいは益々激しくなる。他の人たちは寒そうな様子で走っている。「もう嫌だ、もう無理」と思いながら、取り残されないように先頭の田中千洋さんの背後に位置取りし、田中千洋さんの背中だけを見て走る。頭の中は空っぽ、背中だけ見つめて走る。ラスト1kmでペースが上がるも、何とか付いて走ることができた。19'27。6月に必死になって走ったタイムよりも速い。
5分間の休憩、他の人たちは、ランシャツ、ランパンに着替えて本気モード。私は息絶え絶え。緊張感につつまれて、3本目がスタート。みんな凄いスピードで飛び出していく。付いていけずに気持ちで負けてしまう。それでもキロ3'50、少し抑え目に走る。あっという間に100mくらいの差が開いた。2km通過で170mの差、2km~3.3kmにかけては強烈な向かい風、集団から取り残されて一人で走っていると、ガクンとペースが落ちる。1、2本目には涼しくて心地よいと感じた風が行く手をさえぎる。風にパワーを吸い取られ、3km地点では前の集団との差が300m弱に開く。辛うじて個々人の判別ができるレベル。4km地点、道がくねっていて前の集団が見えなくなる。どんどん弱気になる。さらにペースが落ちそうになるのをこらえて、何とかゴール。19'46。
私以外のほとんどの人は17分台でゴールしていた。さらにトイレへ行っていたため、私の4分後から出発した方が、いつの間にか私の背後に迫っていた。
自分の実力のなさを痛感させられる結果となったが、3本とも20分以内で走りきれ、6月からの成長も実感でき、達成感を味合うことができた。いつかは、前を走っていたみんなと並んで走れるようになりたい。

1本目:4'08- 3'53- 4'01- 3'57- 3'48 → 19'55
2本目:3'52- 3'46- 3'59- 3'58- 3'50 → 19'27
3本目:3'54- 4'00- 4'09- 3'59- 3'50 → 19'46