須磨アルプス-おらが山-塩屋-アジュール舞子2010年01月02日

本日の練習会は、須磨アルプス-おらが山-塩屋-アジュール舞子-龍の湯コース。昨年の12月5日以来の北須磨クラブ練習会参加だ。今回の練習会には旭川から神戸に帰省されていたtottokoさんが初参加されていたため、須磨アルプス~おらが山とアジュール舞子~龍の湯間はtottokoさんをサポートする形で走った。それ以外の区間、高倉台~須磨浦山上遊園~塩屋は全力に近いペースで、塩屋~海神社~アジュール舞子はぎりぎり上体をリラックスできるペースで走った。
いつもの犬の散歩の効果なのか、高倉台からおらが山を経由して須磨浦山上遊園まではすいすいと走れた。しかし、塩屋から海神社間の細かなアップダウンがある平磯緑地では脚が動かなくなってペースダウンした。それでも、リュックを担いで走るペースとしては以前よりもかなり速くなっているような気がする。

            SPLIT       休憩抜き       LAP
            距離 時間 pace 休憩 時間 pace 距離  時間  pace
1高倉台       6.3km 1:13 11'41 6分 1:13 11'41 6.3km 73'36 11'41
2須磨浦山上遊園 8.3km 1:34 11'22 15分 1:28 10'37 2.0km 14'34 7'17
3塩屋釣具店前  11.0km 2:02 11'09 12分 1:42 09'16 2.7km 13'49 5'07
4海神社前     13.3km 2:26 11'01  - 1:53 08'36 2.3km 11'55 5'17
5アジュール舞子 14.8km 2:33 10'24 13分 2:01 08'13 1.5km 07'15 4'50
6龍の湯      17.0km 3:07 10'26  -  2:22 07'55 3.2km 21'16 6'35



しあわせの村-二軒茶屋-分水嶺越え-20クロス-市が原2010年01月09日


本日の練習会は、しあわせの村-二軒茶屋-分水嶺越え-20クロス-市が原-新神戸-灘温泉コース。
今年は、ペースを気にしてGPSウォッチをチラチラと見ながら走るのは止め、身体の感覚を感じ取りながら集中して走る、ゆっくり走るときはフォームを意識して、ペースを上げるときは腕の振りや脚の運びなどのリズムと呼吸を意識することだけに専念することを心がける。
今回の練習会では、それを実践した。名谷をスタート後、白川台まではゆっくりと、それ以降は、各拠点までを上体に力が入らないようにして、呼吸が乱れないペースで走ることを心がけた。
いつもはスピードを出しすぎてしまう市が原から新神戸までの下りも、身体が揺れないように、少し抑えめで走った。その結果、新神戸から灘温泉までの道のりも、いつものようにバテることなく、リズム良く走れた。山道を走る以外は、ほとんどがキロ4分台で、灘温泉に到着後も気持ち良く走れたという思いでいっぱいだった。楽しい練習会だった。
山道を走ることで身体の色々な部位が刺激を受け、年末来続いていた左の太もも裏、お尻の下の痛みも分散されたような気がする。

            SPLIT             休憩抜き  LAP
            距離   時間 pace 休憩 時間 pace 距離  時間  pace
1しあわせの村   6.1km  0:43 7'07 7分 0:43 7'08  6.1km  43'47 7'08
2喫茶みちくさ    10.2km 1:10 6'56 8分 1:03 6'15  4.0km  19'45 4'53
3学習の森      12.2km 1:29 7'18 3分 1:13 6'04  2.0km  10'26 5'12
4市が原       16.2km 2:06 7'48 8分 1:48 6'41  3.0km  34'12 8'36
5新神戸       19.1km 2:28 7'46  - 2:02 6'25  2.9km  14'06 4'53
6灘温泉       22.1km 2:42 7'19  - 2:16 6'09  3.1km  13'52 4'32


ちートレ1月2010年01月11日

本日、加古川河川敷で開催された田中千洋さんの練習会に参加した。今回の練習メニューは35kmペース走。加古川河川敷2.5kmを7往復する。
今回の練習会はいつもの倍以上の人数が集まっていた。30名弱はいただろうか。キロ4分で走るSグループ、4分15秒のAグループ、4分30秒のBグループに分かれた。Sグループは田中千洋さん、Aグループは市民ランナーの第一人者であるOさんとSさん、Bグループは田中千洋さんのご主人がペースランナーになってくださった。

Sグループはペースランナーを含めて5名、Aグループは9名、残りがBグループで一斉にスタートした。
今までのちートレでの経験から、キロ4分15秒のペースといっても、4分10秒前後のペースになることは十分に予想できたので、GPS時計のペースに囚われず、ペースランナーについていくことだけを集中して走ろうと思った。
スタート直後からOさんとSさんの背中だけ見て走り出す。2人は会話しながら走っている。寒そうだ。一方の私は3kmくらいで心拍数が上がり、呼吸が苦しくなる、身体も熱くなってくる。付いていけるのだろうかと不安がよぎるが、とにかく背中だけを見続けて走る。1往復すると苦しさもなくなってきた、5kmを過ぎて、走り出して30分弱だろうか、良い感じになってきた。呼吸も心拍数も安定している。レースでも、この時間まではペースを上げない方が良いかもしれない。相変わらずペースペーカーの2人は寒そうだ。同じように走っていても、身体が温まり切っている私と何が違うのだろうか。疑問に思いつつ走り続ける。2往復目終了、さらに調子が良くなってくる。あっという間に3往復目が終了、3回目の給水を取る。このまま一気に7往復走れそうな気持ちになる。4往復目に入る、心拍数はさらに下がってくる、呼吸も普通になる。この状態でなぜ走れているのかわからない、「4往復を終えると20km、4/7の消化で半分か」と考えた瞬間に急に気持ちがしんどくなってくる。4往復目の復路、18kmの辺り。気持ちはしんどいのに、なぜかペースは維持できている。しかし、ずっとペースランナーの背中を見つめていたが、背中の一点しか焦点が合わなくなり、周りの景色が霞むような感じになってくる。手足が痺れてくる。右足のふくらはぎが攣りそうな感覚、今まで、睡眠中にしか足は攣ったことがないのに、気色悪い。それでも走れている。
4往復目を終えて給水、5往復目に入る。給水で数十メートルの差が開く、すぐに追い付くだろうと思い、ペースアップを試みるが脚が動かない。呼吸も心拍数も大丈夫なのに、脚が動かない。21kmで4分22秒に落ちた。さらに5往復目の復路で激しい空腹感に襲われた。身体の力が入らなくなり、走れなくなってしまった。23kmを過ぎて歩く、走れなくなっても歩くことはできる。不思議だ。歩けるなら走れるだろうと思い、走り出して、やっぱりダメで歩く、Aグループの集団は全く見えなくなってしまった。Sグループ、Bグループとすれ違う、落ちこぼれている姿を見られるのは恥ずかしい。でも、走れない。何とか5往復目を終了、7往復中2往復を残してリタイアした。ちートレ7月、明石公園での練習会を思い出す。惨めな気持ちになり、人目につかない場所でウィンドブレーカーを着て待機する。
あまりにもお腹が空くので、給水地点でスポーツドリンク、ココア、チョコレート、黒糖、クッキーを摂取した。少し元気を取り戻したが、悔しさが増してくる。
「もう一度、走ってみよう」という気持ちになり、ランを再開。しかし、200mほどで脚が動かなくなる。戻ってきて、チョコレートと黒糖を大量に摂取。しばらくして、Bグループが5往復目を終えて戻ってきた。「行けるところまで付いていこう」と、ランを再開。最初の1kmは良い感じで走れたが、やはりダメだった激しくペースダウン、それでも歩かずに這うように走って、何とか1往復を走り終えた。
練習会の後、ダウンをかねて千代の湯まで走ろうと加古川河川敷を出発、ところが、1kmほど走ると、脚が重くなってきた。呼吸も心拍数も大丈夫なのに脚が動かない。額から変な汗が大量に出る。何とか加古川駅まで到着、千代の湯まで走る気力はなく、そのまま加古川駅から新快速に乗って帰宅した。

ちートレ10月では同じ加古川河川敷の25kmを4分15秒で走ったため、今回の練習メニューは楽にクリアできると思っていた。篠山マラソンに向けて自信をつけるための練習会だった。しかし、逆に自信を喪失する残念な結果となってしまった。

なぜ、こんなことになったのか、今となってはいくらでも言い訳ができる。

・前夜は新年会で大量にアルコールを摂取していた。
・新年会の料理は会席料理で、炭水化物をほとんど取っていなかった。
・新年会からの帰宅後、ごたつの中で眠ってしまい、夜中に目が覚めた。その後、足先が冷えて眠れなかった。
・寝過ごして、朝、起きられず、朝食はバナナとみかんとプロティンだけで、炭水化物を取れなかった。
・前夜の飲みすぎのせいで、起きてすぐに下痢をした。
・さらにプロティンを牛乳で溶かして飲んだため、下痢が激しくなった。
・前夜の飲みすぎのせいで、朝から脱水症状になっていた。さらに下痢で脱水症状が激しくなった。
・スタートするまでに朝の犬の散歩、自宅からJR須磨駅、JR加古川駅から加古川河川敷と、アップを合わせて9km走っていて体力を消耗していた。

どんなに言い訳をしても走りきれなかったのは事実、次回は体調を整えて頑張ろうと思う。

   SPLIT     LAP
距離 タイム キロ タイム  5km
01 0:04'26 4'26  4'26  
02 0:08'39 4'20  4'13  
03 0:12'49 4'16  4'10  
04 0:16'56 4'14  4'07  
05 0:21'07 4'13  4'11  21'07
06 0:25'18 4'13  4'11  
07 0:29'29 4'13  4'11  
08 0:33'42 4'13  4'12  
09 0:37'50 4'12  4'08  
10 0:42'03 4'12  4'13  20'55
11 0:46'16 4'12  4'13  
12 0:50'26 4'12  4'10  
13 0:54'35 4'12  4'09  
14 0:58'48 4'12  4'13  
15 1:03'04 4'12  4'16  21'01
16 1:07'13 4'12  4'09  
17 1:11'27 4'12  4'14  
18 1:15'33 4'12  4'07  
19 1:19'44 4'12  4'10  
20 1:23'57 4'12  4'13  20'53
21 1:28'19 4'12  4'22  
22 1:32'38 4'13  4'19  
23 1:37'14 4'14  4'37  
24 1:42'52 4'17  5'38  
25 1:48'23 4'20  5'31  24'26

呑吐ダムコース2010年01月16日

本日の練習会は、西神中央-呑吐ダム-藍那-白川-チムジルバンスパコース。今回も集中して走ろうと考えていた。
集中といっても、練習会に参加し始めた頃のようにムキになって走るのではなく、身体をリラックスさせつつ、心肺にも脚にも負荷のないペース、キロ4'50~5'00で走ることを目標とした。
ゆっくりとしたペースで名谷駅をスタート、信号待ちなどもあり、最初はキロ7分で走っていたが、総合運動公園にかけて、みんなと離れて徐々にペースを上げていった。学園都市を通過、センター試験の1日目で受験生がたくさんいる。その間を縫うようにして走る。
学園都市から伊川谷への下り坂、ペースが上がり過ぎないように気をつけて走る。伊川谷駅はキロ5分ジャストで通過。伊川谷から西神南へにかけて、上り坂は意識的にペースを上げて、下り坂はペースが上がり過ぎないように力を抜いて走る。あっという間に西神中央を通過し、高塚高校前に到着、伊川谷からのペースはキロ4'46だった。かなり良い感じで走れた。
そして、高塚高校前ではみんなが到着するのを待ち、26分後に再スタート。身体はすっかり冷え切り、手がかじかんで痛い、ふくらはぎの筋肉も冷たく固くなっていた。ぼんち、モロゾフ、風月堂、グリコの工場、アシックススポーツ工学研究所の前を、いつかは行って見たいなと思いつつ通り過ぎる。そのまま、突き当たりの交差点を左折し、明石川に突き当たったところで、神出山田自転車道に入り、明石川沿いに上流に向かって走る。いつもなら、この辺りで脚が動かなくなるが、今日は問題なく走れている。向かい風なのにペースは落ちない、キロ4'40台を維持できている。景色を眺めつつ走っているうちに栄の公園へ到着。
公園でみんなが到着するのを待つ間に持参したクッキー、チョコをむさぼるように食べた。15分後に再スタート、またしても身体が冷えてしまった。それでも、集中して走ろうと、北神戸サーキットにかけての長い階段を息を切らして駆け上がる、北神戸サーキットからサイクリングターミナルまでは緩い下り坂が続く、リズムを保って一気に駆け抜けるつもりで走り続ける。ところが、衝原大橋を過ぎた辺りで脚が重くなってきた。名谷を出発してから23km、2時間30分、朝の犬の散歩を含めた走行距離は28km地点、フルマラソンでペースが落ち始める距離と同じだ。緩い下り坂なのに脚が動かなくなる、ペースは上がらないのに心拍数が上昇し、汗が出てくる。キロ4'40台を維持しようと必死になって走った。何とかサイクリングターミナルに到着、これ以上は同じようなペースでは走れそうになかった。サイクリングターミナルから藍那かけては、山道なので上りは無理せずに歩いた。下りは走ったが、第二弾のペースダウンが訪れて、さらに脚は重く動かなくなっていた。31km、朝からの走行距離は36km地点だった、正にフルマラソンの36kmからのペースダウンと同じ現象だった。
藍那を出発してからの上りは歩き、太陽と緑の道に入ってから走り出した。無理せずに一定のペースでと思いながら走っていたが、やはり脚は動かなかった。白川から北須磨病院にかけての上り坂、息を切らして必死に走ったが、止まるようなスピードでしか走れなかった。動かない脚を引きずりつつ、チムジルバンスパに到着した。
久しぶりだった。息が上がっていないのに脚が動かない状態、ペースが上がらないのに勝手に心拍数だけが上昇して変な汗がでる状態を味合うことができた。これらを経験することで、私の体内にあるグリコーゲンを貯蔵する器が一回り大きくなった。篠山マラソンに向けて良い練習ができたと思う。

                SPLIT       休憩抜き        LAP
                距離 時間 pace 休憩 時間 pace  距離  時間  pace
1伊川谷駅         5.9km 0:29 5'00  - 0:29 5'00  5.9km  29'26 5'00
2高塚高校前       11.5km 0:55 4'53 26分 0:55 4'53  5.6km  26'32 4'46
3栄の公園         19.8km 2:01 6'09 15分 1:35 4'49  8.4km  39'29 4'43
4サイクリングターミナル 26.3km 2:47 6'21 17分 2:06 4'48  6.5km  30'48 4'43
5藍那            32.0km 3:40 6'54 9分 2:43 5'06  5.7km  36'46 6'30
6チムスパ          38.8km 4:29 6'58  - 3:23 5'15  6.8km  40'30 5'59

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ペース比較(m'ss/km)
                距離        2008 2009     2010
                累計  区間   6/14 1/17 6/13 1/16
1高塚高校前       11.5km 11.5km  6'28 6'15 6'51  4'52 
2栄の公園         19.8km 8.4km  6'06 6'15 6'10  4'43 
3サイクリングターミナル 26.3km 6.5km  6'34 6'20 7'11  4'43 
4藍那             32.0km 5.7km  8'39 8'06 9'20  6'30 
5チムスパ          38.8km 6.8km  6'43 9'04 8'04  5'59 

---
ラップタイム比較(mm'ss)
                 距離         2008  2009     2010
                 累計  区間    6/14  1/17 6/13 1/16
1高塚高校前        11.5km 11.5km  74'59 72'28 79'34 55'58 
2栄の公園          19.8km 8.4km  51'49 53'05 52'26 39'29 
3サイクリングターミナル 26.3km 6.5km  42'48 41'17 46'50 30'48 
4藍那             32.0km 5.7km  50'55 47'35 57'48 36'46 
5チムスパ          38.8km 6.8km  46'17 63'15 55'36 40'30

有馬温泉コース2010年01月23日

本日の練習会は、星和台-西鈴蘭台-二軒茶屋-分水嶺越森林道-20クロス-徳川道-穂高湖-ゴルフ場-極楽茶屋-紅葉谷-有馬温泉コース。今回も集中して走ろうと考えていた。
名谷から白川台への上り坂を順調にクリア、白川台から白川への下り坂を駆け下りた。リズム良く下っている最中、急に左太もも裏のお尻の付け根に鈍い痛みが走った。左膝の外側から足先にかけて痺れたような感じで力が入らない。いつもの神経痛だ。気持ちが萎える。白川でアトムのママと合流、しばらく走って、白川の石抱きカヤでMRBさん、AIZさんと合流した。白川の石抱きカヤの写真を撮影し、みんなから数分遅れで再出発した。
太陽と緑の道を走る、上り坂では力が入らない。少しペースを落として、頭の中を空っぽにして走る。阪神高速北神戸線白川JCTを越える辺りでみんなに追い着く。意外と早く追い着いた。そのまま、速からず遅からずというペースで走り星和台に到着した。神経痛を気にしつつ走ったためか、脚が重くなっていた。
星和台で休憩後、再出発、キロ5分を切るペースを目標に走る。小部のセブンイレブンで飲み物と昼食を買い、学習の森に到着、かなり脚が重くなっている。しかし、ここまでは予定通りのペースで走れた。ここから先の20クロスと徳川道は無理をせずに、歩きを交えつつ、足を進めた。いつものことながら徳川道から穂高湖までの距離は長い。
やっとこさ、穂高湖(奥摩耶ドライブウェイ)へ到着、日が当たっていると暖かいが日陰はかなり寒い。霜柱が大きい。穂高湖からしばらくドライブウェイ沿いに走り、市立自然の家を過ぎたところで山道へ入り、三国池方面へ進む。この辺りでは走らずに歩いていた。山道を道なりに走り、西六甲ドライブウェイに突き当たったところで右折し、ドライブウェイ沿いに走る。藤原商店の前を通過し、キロ5分台半ばで走る。六甲山ホテルの前を通り過ぎ、記念碑台に向けての長い坂、今まで何度か走れずに歩いた坂だ。頑張ってペースが落ちないように走る、心拍数は急上昇している。記念碑台の先で六甲山小学校、ゴルフ場に向けて走る。ここもペースが落ちないように頑張った。ゴルフ場を過ぎてガーデンテラスに到着、いつもはここでみんなを待つが、今回はそのまま一気に極楽茶屋まで走った。ガーデンテラスから極楽茶屋にかけてさらにペースを上げようと頑張ったが脚が動かず、この間はキロ5'02、ぜぇぜぇ言いながら極楽茶屋に到着。ここでみんなが来るのを待った。
みんなは紅葉谷経由で有馬温泉へ向かうとのこと、一軒茶屋から魚魚屋道を走るほうが練習になるので、一人で魚魚屋道へ向かおうかと思ったが、脚が動かない状態を考えると一人で違うコースを走る気になれず、そのまま紅葉谷経由で有馬温泉まで走った。後になって考えると、みんなに断って、一人ででも魚魚屋道まで走れば良かったと思う。

              SPLIT       休憩抜き  LAP
              距離 時間 pace 休憩 時間 pace 距離  時間  pace
1白川          2.8km 0:16 5'54 4分 0:16 5'54 2.8km  16'17 5'54
2星和台         8.0km 0:53 6'40 9分 0:49 6'12 5.3km  33'30 6'22
3小部のセブンイレブン  11.7km 1:20 6'52 10分 1:07 5'47 3.7km  17'56 4'52
4学習の森        14.1km 1:41 7'13 4分 1:19 5'37 2.4km  11'36 4'50
520クロス       15.4km 1:53 7'22 3分 1:27 5'41 1.3km  08'21 6'17
6穂高湖         19.1km 2:37 8'15 11分 2:08 6'45 3.7km  41'16 11'17
7藤原商店        21.6km 3:09 8'46  - 2:29 6'55 2.5km  20'19 8'14
8ガーデンテラス     24.1km 3:25 8'30  - 2:45 6'51 2.6km  16'00 6'14
9極楽茶屋        24.0km 3:29 8'23 12分 2:49 6'47 0.8km  04'14 5'02
10銀の湯         29.1km 4:16 8'49  - 3:24 7'02 4.2km  35'23 8'32

学園都市-伊川谷-長坂-健康公園2010年01月30日

本日の練習会のコースは、学園都市-西神南-櫨谷川-明石公園-大蔵海岸-龍の湯コース。
私は午後から所用があったので、伊川谷駅の手前でみんなと分かれ、長坂へ南下。長坂からは小束山経由で健康公園へと走った。
長坂から小束山へ向けての上り坂の途中で、左脚の太ももの裏、お尻の付け根に痛みが出だした。腰から左膝の外側、左の足先に向けての痺れを伴っている。またしても神経痛だ。我慢して走り続け、コーナン、スポーツデポ、ニトリ、オートバックスの前を通過したが、その先で、走るのもままならなくなり、立ち止まってしまった。
明日は神戸シティマラソンなので、健康公園で最終調整をしようと思っていた。レースペースを想定して、1000mをキロ3'45前後で1本、3'30前後で1本、とメニューを考えていた。
気色悪い痺れが続く。このまま帰宅しようかどうか、しばらく考えた末、取りあえず健康公園経由で帰宅することにした。重い脚を引きずりつつ、健康公園に向かう、痺れのせいかペースを上げなくても、心拍数がどんどん上がる。額に変な汗をかきつつ、健康公園に到着。朝の日差しが気持ちいい。「何で、レースやちートレに限って、神経痛が出るのだろう。ひょっとして、神経痛ではなくて、精神的なもの、精神痛!?、いやそうであってほしい」、などと考えながら、しばらくたたずんでいた。
そして、どうせなら、1000mを1本だけ走ってみようと決断し、半ばなげやりな気持ちで1600m地点から時計回りにスタートした。脚に負荷をかけないように心がけつつ、緩やかな下りを走る。300mを通過、GPSを見ると、キロ3'27のペースだった。意外にも速い、このペースで流して走るのはもったいないという思いが湧く、そこからは神経痛も放ったらかして、全力で走った。上りに入っても短距離を走るようにももを上げて、息を切らしながら走った。最後の100mの坂も必死になって上りきった。結果、3'24でゴール。1000mの自己ベストだ。左脚は気色悪く痺れているが、自己ベストの嬉しさが上回った。
健康公園から自宅までの約5km、神経痛の左脚を引きずりながら、しかし気持ちは弾みつつ、帰宅した。
明日の神戸シティマラソンは、キロ3'46~49のペースで走れそうだ。神経痛が悪化せず、そして、風が強くなければ、37分台も達成できるかもしれない。


第20回神戸シティマラソン2010年01月31日

本日、神戸シティマラソンに出場した。走り始める契機となった2008年、40分切りを果たした2009年の大会に引き続き、今回が3回目となる。今回の目標は、最低でも39'24の自己ベスト更新、次に38分台、その次に37分台と設定した。5000mのタイムが18'34なので、計算上は37分台半ばで走れてもおかしくはない。しかし、12月の西脇子午線マラソンの大誤算を思い起こすと、あまり強気な目標は口にしたくはなかった。1/24に健康公園でレースペースを意識して1km走ったときのタイムが、3'45- 3'44- 3'49- 3'44- 3'47だったので、キロ3'48を基準に3'46~49のレンジを目標に走ろうと考えていた。

10時20分頃、小雨が降る会場に到着、暑くもなく寒くもない、適度な湿り気で、風もなく、走りやすそうな天候だった。左脚の太ももの裏、お尻の付け根から腰、膝の外側、足先にかけて神経痛の気色悪い痺れがあるが、走れないほどではない。さらにコースはフラットでタイムも計算しやすい。この好条件のなかで記録を出せなければ、いつ記録を更新できるのだろうか、そんな思いがした。

着替え終えた後、静的なストレッチを行い、次に股関節と肩甲骨を柔軟にするアクティブなストレッチを行った。身体がほぐれた後、1km強をゆっくりとジョギング、その次に流しを100m×2本し、10km出場者の集合場所へ行った。集合時刻の11時までには10分強の時間があり、前から3列目くらいに並ぶことができた。今年は例年ほど寒くなく、待つのもさほど辛くはなかった。
11時15分にスタート地点へぞろぞろと移動を開始、今年は例年と違って、道路の右車線にスタート位置が変更になっていた。スタート地点へ移動中、後ろから横から、どんどんと割り込まれた。スタート地点に到着時には前から20列目くらいになっていた。順番も何もあったものではない。何のために並んで待っていたのか。先頭は全く見えない。もう二度と参加するものかと思う。

11時30分小雨の中をスタート。気温10.9度、湿度68%。集団がゾロゾロと前へ進む。スタートラインの通過は12秒後、徐々に集団はバラけて行くが、なかなか渋滞は解消されない。少しづつペースを上げる、Garminでリアルタイムのペースを見ると、キロ3'40に上がっていた。上がり過ぎないように気をつけつつ走る。1kmの通過は4'04、目標ペースよりも16秒のオーバー、いきなり借金が出来てしまった。取り戻せないのではないかと不安になる。
このコースは距離表示が無茶苦茶なので、Garminを頼りに走る。スタート時から追い風が続く、1.5km地点のペースは3'37に上がっていた。心持ちペースを緩める。2kmを通過、7'46(3'42)、良いペースになってきた。昨年も一昨年も3kmで力を使い果たしたので、ペースが上がり過ぎないように気をつける。3kmを通過、11'27(3'42)、37分台前半は行けるのではないかと思う。しかし、少し前から吹いている向かい風で徐々に脚が重くなってくる。4kmを通過、15'15(3'48)、ペースが落ちてきた。まだ、4kmという思いが頭をよぎる。5kmを通過、19'03(3'47)、19分を経過していることがわかり、衝撃を受ける。同じペースで残り半分を走ることは出来そうにない、気持ちが萎えかける。しばらくしてコーナーを曲がり、向かい風から追い風になる、少しペースが上がる。6kmを通過、22'47(3'44)、ペースが上がったので、気持ちが軽くなる。コーナーを曲がり、追い風から向かい風、またコーナーを曲がり、追い風、さらにコーナーを曲がり向かい風と次々と風向きが変わり、脚が動かなくなる。7kmを通過、26'34(3'47)。さらに向かい風が強くなる。脚が動かない。スピードを落とせば楽になれるという考えが湧いてくる。8kmを通過、30'25(3'51)。残り2km、いつもの犬の散歩の距離より短い。あと少し、と気持ちを奮い立たせる。途中から追い風になる、前を走っている選手がどんどんペースダウンして落ちてくる。落ちてくる選手を拾いながらペースアップを試みる。9kmを通過、34'11(3'46)。38分台は確実だ。ゴールまで1km、必死に走る。最後のコーナーを曲がる。かすかにゴールのタイム表示が見える。「37」で始まっている。37分台、行けるかも、全力でゴールを駆け抜けた。10kmのゴール、37'54(3'42)。終わった~。

この大会は、平坦なコースで、風の計算もできて、殺風景な景色は難点だが走りやすい。スタート時の思いとは違って、来年も出場しようかという気になった。今回のスタートロスを考えるとまだ20秒くらいはタイムを縮めることができそうだ。

  SPLIT     LAP
km time pace  pace  5km
01 04'04 4'04  4'04  
02 07'46 3'53  3'42  
03 11'27 3'49  3'42  
04 15'15 3'49  3'48  
05 19'03 3'49  3'47 19'03
06 22'47 3'48  3'44  
07 26'34 3'48  3'47  
08 30'25 3'48  3'51  
09 34'11 3'48  3'46  
10 37'54 3'47  3'42 18'50