主要株主の移動2006年12月11日

先週から今週にかけて、持ち株のダイエーとマネックスの主要株主の
移動が相次いで発表された。株式相場に取っては、悪材料で、3~4%
値を下げた。

ダイエーのように投資ファンドが主要株主の場合、マネックスのように
思わぬ業績悪化見舞われた企業が主要株主の場合、このような株主
移動によるリスクを考慮して取引する必要があると痛感した。


■ダイエー
 2006年12月7日 有限会社DRF
                移動前       移動後
 議決権の数         931,708個      465,854個
 (甲種類株式所有株式数) (23,292,700株)  (23,292,700株)
 (普通株式所有株式数)  (23,292,700株)  (0株)
 総株主の議決権の数に   23.59%       11.79%
 対する所有割合

 2006年12月8日 リーマン・ブラザーズ証券会社  東京支店
                 移動前       移動後
 議決権の数         465,854個      0個  
 (甲種類株式所有株式数) (23,292,700株)  (0株) 
 (普通株式所有株式数)   (0株)        (0株)

  【株価】
   12/6終値  12/11終値 差し引き 
    2,030     1,950     ▲80  -3.94%

■マネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社
  2006年12月11日 ソニー
                  移動前       移動後
 所有株式数         240,400株      181,650株
 総株主の議決権の数に    10.28%       7.77%
 対する所有割合

  【株価】
   12/8終値  12/11終値 差し引き 
    97,300    94,200   ▲3,100  -3.19%