2006年を振返って(株式) ― 2006年12月30日
持ち株の時価総額はライブドアの堀江前社長逮捕の余韻が覚めやらぬ
2006年2月がピークだった。当時の市場の出来高の増加度合いの激しさに
思わず利益が出ている保有株を売却してしまった。
ITバブル時に購入したオールドエコノミー株、帝国石油、住友金属鉱山、
三井不動産を2倍から6倍で売却できた。後から考えると、このときの判断は
正しかったのだが、当時は売却を早まったと後悔し、売却代金でPGGIH(パ
シフィックゴルフインターナショナル)、新日本石油、住友金属鉱山、日立
製作所、ダイエーと立て続けに購入してしまった。これら、全ての銘柄は
相場の下降局面で購入したため、ナンピンを繰り返しながら傷口を広げて
いく状態が続いた。
一時は50%の利益が出ていたMBH(マネックス)の業績悪化を月次決算から
読み取れていたにも関わらず売却タイミングを逃してしまい、塩漬け状態、
論理的に説明がつかない投資判断の連続で悔やまれる一年だった。
そんな中でも、何とか年末に新日鉄が急騰し、外国株のXOM(エクソン
モービル)の堅調な株価と合わせて、持ち株の時価総額もピーク時の90%
くらいまで復活した。
PGGIH、MBHの小型株は業績回復を気長に待ち、新日本石油、日立製
作所のPBR1倍前後の低PBR株はM&Aのテーマで循環物色が来る機会を
待ちたい。
一方、LMEの銅在庫の増加が止まらず、銅先物相場の下げが相次ぎ、
決算見通しの与件よりも下回っている状態の住友金属鉱山は気懸かりだ。
期待していた決算の上方修正どころか、下方修正にもなりかねない非鉄
相場の低迷の中、低PERの割安株、含み資産銘柄としての循環物色を
期待するのか、塩漬け覚悟で我慢するのか、悩ましい。
【保有している株】(12/29現在)
コード 名称 購入日 購入価格 終値(12/29) 損益率
2466 PGGIH 2006/02/07 \252,000 \148,000 ▼41%
2466 PGGIH 2006/02/16 \215,000 \148,000 ▼31%
3382 7&I 2005/05/13 \3,075 \3,700 △20%
4739 CTC 2006/04/10 \4,290 \6,330 △48%
4967 小林製薬 2005/10/28 \3,530 \4,440 △26%
5001 新日本石油 2000/05/10 \410 \796 △94%
5001 新日本石油 2006/03/03 \913 \796 ▼13%
5401 新日本製鐵 2000/09/19 \199 \684 △244%
5713 住友金属鉱山 2006/02/28 \1,590 \1,527 ▼4%
6501 日立製作所 2006/04/10 \878 \742 ▼15%
6501 日立製作所 2006/05/23 \771 \742 ▼4%
6501 日立製作所 2006/09/27 \674 \742 △10%
6758 ソニー 2006/03/22 \5,440 \5,100 ▼6%
8263 ダイエー 2001/04/09 \3,840 \1,596 ▼58%
8263 ダイエー 2002/06/28 \2,460 \1,596 ▼35%
8263 ダイエー 2006/10/12 \1,910 \1,596 ▼16%
8698 MBH 2005/09/22 \122,000 \92,500 ▼24%
8698 MBH 2005/10/27 \124,000 \92,500 ▼25%
AMZN Amazon.Com 2006/02/28 $38.00 $39.46 △4%
GPRO ジェンプローブ(*1) - $52.37 -
XOM エクソン 2000/5/7 $41.00 $76.63 △77%
*1中外製薬からスピンアウトしたときに無償交付
【2006年に売却した株】
コード 名称 購入日 購入価格 売却価格 損益率 売却日
1601 帝国石油 1999/11/26 \354 \1,650 △366% 2/13
5713 住友金属鉱山 1999/12/02 \245 \1,515 △518% 2/13
8801 三井不動産 2002/06/05 \1,165 \2,340 △101% 2/13
8263 ダイエー 2006/07/25 \1,873 \2,055 △10% 9/20
2702 マクドナルド 2005/12/05 \2,055 \1,990 ▼3% 11/28
2006年2月がピークだった。当時の市場の出来高の増加度合いの激しさに
思わず利益が出ている保有株を売却してしまった。
ITバブル時に購入したオールドエコノミー株、帝国石油、住友金属鉱山、
三井不動産を2倍から6倍で売却できた。後から考えると、このときの判断は
正しかったのだが、当時は売却を早まったと後悔し、売却代金でPGGIH(パ
シフィックゴルフインターナショナル)、新日本石油、住友金属鉱山、日立
製作所、ダイエーと立て続けに購入してしまった。これら、全ての銘柄は
相場の下降局面で購入したため、ナンピンを繰り返しながら傷口を広げて
いく状態が続いた。
一時は50%の利益が出ていたMBH(マネックス)の業績悪化を月次決算から
読み取れていたにも関わらず売却タイミングを逃してしまい、塩漬け状態、
論理的に説明がつかない投資判断の連続で悔やまれる一年だった。
そんな中でも、何とか年末に新日鉄が急騰し、外国株のXOM(エクソン
モービル)の堅調な株価と合わせて、持ち株の時価総額もピーク時の90%
くらいまで復活した。
PGGIH、MBHの小型株は業績回復を気長に待ち、新日本石油、日立製
作所のPBR1倍前後の低PBR株はM&Aのテーマで循環物色が来る機会を
待ちたい。
一方、LMEの銅在庫の増加が止まらず、銅先物相場の下げが相次ぎ、
決算見通しの与件よりも下回っている状態の住友金属鉱山は気懸かりだ。
期待していた決算の上方修正どころか、下方修正にもなりかねない非鉄
相場の低迷の中、低PERの割安株、含み資産銘柄としての循環物色を
期待するのか、塩漬け覚悟で我慢するのか、悩ましい。
【保有している株】(12/29現在)
コード 名称 購入日 購入価格 終値(12/29) 損益率
2466 PGGIH 2006/02/07 \252,000 \148,000 ▼41%
2466 PGGIH 2006/02/16 \215,000 \148,000 ▼31%
3382 7&I 2005/05/13 \3,075 \3,700 △20%
4739 CTC 2006/04/10 \4,290 \6,330 △48%
4967 小林製薬 2005/10/28 \3,530 \4,440 △26%
5001 新日本石油 2000/05/10 \410 \796 △94%
5001 新日本石油 2006/03/03 \913 \796 ▼13%
5401 新日本製鐵 2000/09/19 \199 \684 △244%
5713 住友金属鉱山 2006/02/28 \1,590 \1,527 ▼4%
6501 日立製作所 2006/04/10 \878 \742 ▼15%
6501 日立製作所 2006/05/23 \771 \742 ▼4%
6501 日立製作所 2006/09/27 \674 \742 △10%
6758 ソニー 2006/03/22 \5,440 \5,100 ▼6%
8263 ダイエー 2001/04/09 \3,840 \1,596 ▼58%
8263 ダイエー 2002/06/28 \2,460 \1,596 ▼35%
8263 ダイエー 2006/10/12 \1,910 \1,596 ▼16%
8698 MBH 2005/09/22 \122,000 \92,500 ▼24%
8698 MBH 2005/10/27 \124,000 \92,500 ▼25%
AMZN Amazon.Com 2006/02/28 $38.00 $39.46 △4%
GPRO ジェンプローブ(*1) - $52.37 -
XOM エクソン 2000/5/7 $41.00 $76.63 △77%
*1中外製薬からスピンアウトしたときに無償交付
【2006年に売却した株】
コード 名称 購入日 購入価格 売却価格 損益率 売却日
1601 帝国石油 1999/11/26 \354 \1,650 △366% 2/13
5713 住友金属鉱山 1999/12/02 \245 \1,515 △518% 2/13
8801 三井不動産 2002/06/05 \1,165 \2,340 △101% 2/13
8263 ダイエー 2006/07/25 \1,873 \2,055 △10% 9/20
2702 マクドナルド 2005/12/05 \2,055 \1,990 ▼3% 11/28
トースター復活 ― 2006年12月30日
トースターの修理が終わったとの連絡があった。12/26に修理に持ち込んで
年明けになるだろうと思っていたが、思いのほか、早く修理が終わった。
サーモスタット部品が故障していたので、それを交換したそうだ。
年内に修理が終わってよかった。
年明けになるだろうと思っていたが、思いのほか、早く修理が終わった。
サーモスタット部品が故障していたので、それを交換したそうだ。
年内に修理が終わってよかった。
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