ピアノ発表会(2006年8月)2006年08月20日

娘のピアノ教室の発表会。プログラムは下記の通り。

フィオーリ・ムジカーリとは、音楽の花束という意味で、花束を渡す
ように、音楽の楽しさを次から次へ、人から人へと伝えてくださいと
いう想いをこめているとのこと。

娘は、ショパンの「ワルツ 第15番(遺作)」とベートーヴェンの
「ソナタ第8番ハ短調op.13 『悲愴』 第1楽章」を演奏した。

ショパンは、コンクールで上手く弾けなかった印象が強いのか、
演奏開始時には、手が震えたそうだ。椅子の高さの調整もせず、
座るやいなや、いきなり弾き始めた。全く、余裕がない様子だった。

さらに、ベートーヴェンは、練習不足で暗譜ができておらず、2回繰り
返すところを3回繰り返したり、飛ばしたり、無茶苦茶だった。

しかし、荒々しいながらも、迫力がある、人に聴かせる演奏だった。

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ピアノ発表会 ~フィオーリ・ムジカーリ~

<バロックからクラシックへ>
J.Sバッハ  フランス組曲6番BWV817 アルマンド
ハイドン   ソナタ ホ短調 HobXVI-34 第1楽章
モーツァルト アレグロ ト短調 KV312

<夢と憧れ~ロマン派の世界~>
ブルグミューラー アラベスク
グリーグ 妖精の踊り op.12-4
      蝶々 op.43-1
シューマン アラベスク op.18
ショパン ワルツ 第15番(遺作)

<ベートーヴェンに挑戦>
ベートーヴェン ソナチネ ヘ長調
ベートーヴェン ソナタ第8番ハ短調op.13 『悲愴』 第1楽章
ベートーヴェン ソナタ第17番 ニ短調op.31-2 『テンペスト』第3楽章

<いつまでもピアノと共に~現代日本~>
久石譲 サマー(Summer)
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