神戸市長距離記録会2009年12月12日

本日、神戸市長距離記録会の5000mに参加した。

レース前の体調は最悪だった。一昨日からの雨で、神経痛がひどくなり、左のお尻から腰にかけて痺れ、力を入れると左膝はカクンと力が抜けるような状態だった。しかも、寝違えたのか数日前から左の首筋が痛い。

レースは15時半過ぎにスタートで、本来なら14時には自宅を出発しようと思っていた。しかし、昼食後、身体がしんどくて横になっているうちに眠ってしまった。最近、色々なことがあって、夜は変な夢ばかり見て眠れない。なのに昼間だと、なぜこんなに眠れるのだろう。携帯の目覚ましをセットしていたが、起きられず、14時40分を過ぎてしまった。今日はやめようと思った。

しかし、もう一度寝ようと、目をつぶった瞬間、これでは駄目だとスイッチが入った。慌てて用意して、14時48分にバイクで自宅を出発した。出発後すぐにGPSウォッチを忘れていることに気づいたが、引き返す時間もなく時計なしで走ることにした。15分弱でユニバーに到着。すでに男子5000mの1組目はスタートしていた。AOさん、ちートレで知り合ったIさんが応援に来てくれていた。棄権しないで良かった。
しばらくして3組目の招集が始まった。申告タイムが18分台になったので、前よりも若いナンバーカードを貰えると思っていたが、今回も37名中37番目、№37のナンバーカードだった。この中で、私が一番遅い。
アップする間もなく、スタート時刻になった。若いナンバーカードから前列の内側からスタートラインに並ぶ。私は3列目の一番外だった。

しばらくしてスタートの号砲、前回は最初の数周を飛ばしすぎたので、今回は抑え目に入った。あっという間に、数メートル離されて最下位。恥ずかしいのでスピードを上げたくなったが我慢して走った。最初の200mは0'43、600mが2'07、1kmが3'37、抑えているのに意外に速い。しばらくすると前の集団から高校生が零れ落ちてきた。一気に抜こうと思えば抜けたが、しばらく背後について走る。そして、4周目にゆっくりと抜き去る。「気合入れろ!」、私に抜かれた高校生に叱咤の声が飛ぶ。5周目、同じような感じで2人目をゆっくりと抜き去る。6周目、さらにもう1人抜く。3000mを通過、11'07、まずまず。この後一気にペースを上げ、5mほど前の4人くらいの集団に追い付く。集団のみんながビックリして、後ろを振り返る。ちょっと誇らしい気持ちになる。しばらく集団に付いて走ったが、急に苦しくなる。ちょっと、調子に乗り過ぎたようだ。ガクンとペースが落ちる。最後に抜いた高校生に抜き返される。数メートルの差が付く、苦しくて差が縮まらない。4200mを通過、15分30秒台。苦しくてボンヤリした頭で残り2周を3分で走れば18分30秒台だと思う。4600mを通過、17分10秒台。ラスト1周を90秒で走りたい、しかし、しんどくて力が出ない。第3コーナーを過ぎて、やっとペースが上がる。残り100mが遠い、息を切らして何とかゴール、完走者33名中30位。タイムは18'34"33、自己ベストを20秒更新した。

自己ベストの大幅更新は嬉しいが、ひょっとしたら急に17分台で走れる自分と巡り合えるのではないかと心の底で期待していた。なので、本心は少しガッカリしている。

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