マネックス(MBH) の2007年3月通期決算発表 ― 2007年04月24日
マネックスの2007年3月通期決算発表があった。経常利益は前年比33%
強の減少。3Q決算発表時の進捗率だと40%近くの減益になると予想され
たが、4Qによく盛り返したと思う。
【2007年3月期決算】
2007年通期 (単位:百万円)
2006/03 予想(*1) 実績 前年比
営業収益 39,223 31,100 33,244 ▲15.2%
純営業収益 37,811 29,500 31,099 ▲17.8%
経常利益 24,938 15,300 16,688 ▲33.1%
当期純利益 13,617 8,600 9,534 ▲30.0%
EPS 5,677円 3,668円 4,066円
*1 3Q決算発表時(11/23)の進捗率からの推測
2008年3月期の決算であるが、3月の売買代金の状態で
1Qが推移すると3%~10%の減収になると推測される。
【月別約定代金】
約定件数 平均売買代金 平均売買代金
(件/営業日) (千円/約定) (百万円/営業日)
18年01月 154,818 1,170 181,137
18年02月 126,767 1,022 129,556
18年03月 101,102 954 96,451
18年04月 109,516 1,014 111,049
18年05月 87,530 881 77,114
18年06月 86,573 911 78,868
:
18年12月 64,641 777 50,226
18年12月 71,152 928 66,029
19年01月 82,670 1,063 87,878
19年02月 91,471 1,119 102,356
19年03月 76,353 1,133 86,508
筋が通った意思決定、タイムリーでクリアな情報開示姿勢と、
マネックスは好感が持てる企業である。決算資料を見ると会社の
目指す方向性がはっきりとわかる。
-----------
MONEXが目指すもの(MONEX will)
◆先進性の追求
お金との新しい付き合い方を提案し、金融の新たな領域を
拓き続けます。
◆お客様本位の徹底
お客様の声を企業活動の最大の指針とし、真に個人に必要と
される金融サービスを創り続けます。
◆最良への挑戦
既存概念や旧来の価値観に決してとらわれることなく、お客
様にとって最良の商品・サービスを提供し続けます。
-----------
将来像
①預かり資産あたり収益1.0%
②預かり資産あたり費用0.4%
③営業利益率60%
「預かり資産の増加と分散を進め、収益の増加と安定化を両立」と
顧客本位が定量的に表現されている。
22年前に私が証券会社に就職したときは、預かり資産を増やすことが
大事という考えはあっても、現場の営業マンはいかに手数料を上げる
かが最重要視され、上司の言葉の暴力、恫喝で追い込まれていた。
「また、客が死んじゃった(預かり資産を使いつくすこと)」と笑い
ながら言っていた営業マン、予算(ノルマ)に追われ、ダマ転(顧客に
無断売買)して解雇された先輩、ダマ転がバレて解雇されそうになっ
たが、数千万円を分割返済することで解雇を逃れた先輩、証券会社
では、たった1年しか働かなかったが、多くの先輩や同僚が手数料
最優先のプレッシャーの中で、事故を起こしていた。金融を勉強した
くて就職した証券会社だったが勉強どころではなかった。
それを思い起こすと、マネックスはすばらしい会社だと思う。買った
株の含み損は出ているが、続けて保有したい。また、株価が8万円割
れの水準になるようであればナンピンも考えたいと思う。
強の減少。3Q決算発表時の進捗率だと40%近くの減益になると予想され
たが、4Qによく盛り返したと思う。
【2007年3月期決算】
2007年通期 (単位:百万円)
2006/03 予想(*1) 実績 前年比
営業収益 39,223 31,100 33,244 ▲15.2%
純営業収益 37,811 29,500 31,099 ▲17.8%
経常利益 24,938 15,300 16,688 ▲33.1%
当期純利益 13,617 8,600 9,534 ▲30.0%
EPS 5,677円 3,668円 4,066円
*1 3Q決算発表時(11/23)の進捗率からの推測
2008年3月期の決算であるが、3月の売買代金の状態で
1Qが推移すると3%~10%の減収になると推測される。
【月別約定代金】
約定件数 平均売買代金 平均売買代金
(件/営業日) (千円/約定) (百万円/営業日)
18年01月 154,818 1,170 181,137
18年02月 126,767 1,022 129,556
18年03月 101,102 954 96,451
18年04月 109,516 1,014 111,049
18年05月 87,530 881 77,114
18年06月 86,573 911 78,868
:
18年12月 64,641 777 50,226
18年12月 71,152 928 66,029
19年01月 82,670 1,063 87,878
19年02月 91,471 1,119 102,356
19年03月 76,353 1,133 86,508
筋が通った意思決定、タイムリーでクリアな情報開示姿勢と、
マネックスは好感が持てる企業である。決算資料を見ると会社の
目指す方向性がはっきりとわかる。
-----------
MONEXが目指すもの(MONEX will)
◆先進性の追求
お金との新しい付き合い方を提案し、金融の新たな領域を
拓き続けます。
◆お客様本位の徹底
お客様の声を企業活動の最大の指針とし、真に個人に必要と
される金融サービスを創り続けます。
◆最良への挑戦
既存概念や旧来の価値観に決してとらわれることなく、お客
様にとって最良の商品・サービスを提供し続けます。
-----------
将来像
①預かり資産あたり収益1.0%
②預かり資産あたり費用0.4%
③営業利益率60%
「預かり資産の増加と分散を進め、収益の増加と安定化を両立」と
顧客本位が定量的に表現されている。
22年前に私が証券会社に就職したときは、預かり資産を増やすことが
大事という考えはあっても、現場の営業マンはいかに手数料を上げる
かが最重要視され、上司の言葉の暴力、恫喝で追い込まれていた。
「また、客が死んじゃった(預かり資産を使いつくすこと)」と笑い
ながら言っていた営業マン、予算(ノルマ)に追われ、ダマ転(顧客に
無断売買)して解雇された先輩、ダマ転がバレて解雇されそうになっ
たが、数千万円を分割返済することで解雇を逃れた先輩、証券会社
では、たった1年しか働かなかったが、多くの先輩や同僚が手数料
最優先のプレッシャーの中で、事故を起こしていた。金融を勉強した
くて就職した証券会社だったが勉強どころではなかった。
それを思い起こすと、マネックスはすばらしい会社だと思う。買った
株の含み損は出ているが、続けて保有したい。また、株価が8万円割
れの水準になるようであればナンピンも考えたいと思う。
PGGIH(2466) をナンピン ― 2007年04月24日
このところ、PGGIH(パシフィックゴルフグループインターナショナルホール
ディングス)がずるずると値を下げている。新興市場の決算数値不信に
より、大型株中心の相場展開になっていること、新株予約権付社債発行
による株式の価値の希薄化を嫌気している。
【新株引受権付社債】
償還年月 発行額 転換価格 潜在株式数
2012年 100億円 178,425円 56,046株
2017年 110億円 178,425円 61,651株
PGGIHの発行済株式数は、1,172,401株なので、約10%の希薄化となる、
また、ストックオプションの未転換が6万株弱あるので、両方合わせると
約15%の希薄化が予想される。
一方で今回の新株引受権付社債は、新たな投資のためのものであるから、
営業キャッシュフローの増加に結びつく。
希薄化の影響以上に株価が下げていること、本業強化のための社債発
行ということから、4/20の後場寄りでナンピン買いした。
【保有残高】
コード 名称 購入日 購入価格 終値(4/23) 損益率
2466 PGGIH 2006/02/07 \252,000 \101,000 ▼60%
2466 PGGIH 2006/02/16 \215,000 \101,000 ▼53%
2466 PGGIH 2007/03/06 \128,000 \101,000 ▼21%
2466 PGGIH 2007/04/20 \105,000 \101,000 ▼ 4%
買ってすぐに、値を下げてしまったが、株価が9万円を割るようなことが
あれば、さらに買い増したい。
ディングス)がずるずると値を下げている。新興市場の決算数値不信に
より、大型株中心の相場展開になっていること、新株予約権付社債発行
による株式の価値の希薄化を嫌気している。
【新株引受権付社債】
償還年月 発行額 転換価格 潜在株式数
2012年 100億円 178,425円 56,046株
2017年 110億円 178,425円 61,651株
PGGIHの発行済株式数は、1,172,401株なので、約10%の希薄化となる、
また、ストックオプションの未転換が6万株弱あるので、両方合わせると
約15%の希薄化が予想される。
一方で今回の新株引受権付社債は、新たな投資のためのものであるから、
営業キャッシュフローの増加に結びつく。
希薄化の影響以上に株価が下げていること、本業強化のための社債発
行ということから、4/20の後場寄りでナンピン買いした。
【保有残高】
コード 名称 購入日 購入価格 終値(4/23) 損益率
2466 PGGIH 2006/02/07 \252,000 \101,000 ▼60%
2466 PGGIH 2006/02/16 \215,000 \101,000 ▼53%
2466 PGGIH 2007/03/06 \128,000 \101,000 ▼21%
2466 PGGIH 2007/04/20 \105,000 \101,000 ▼ 4%
買ってすぐに、値を下げてしまったが、株価が9万円を割るようなことが
あれば、さらに買い増したい。
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