神戸バレンタインラブラン2008年02月11日

10:30 ハーフマラソンスタート 
2/10(日) 神戸バレンタインラブランのハーフマラソンに出場した。
今まで練習でも10.8km以上走ったことがない。目標タイムは、前回の
10km、46分48秒をベースに1時間45分(5分/km)~2時間(6分/km)で
設定した。

出場者は、男子1,115人、女子315人の計1,430人。
スタート地点には女子、男子とゼッケン順に前から並ぶ。私のゼッケンは900番台半ばだったので、後ろには100人くらいしかいなかった。

気温:5.5℃、湿度:76%、西の風3m
雲の合間から、ときどき、太陽の光が差す。積雪があった昨日とは打って変わったような穏やかな天気で、背中に陽が当たると暑さも感じる。
脱水症状にならないようにウェストポーチに、ペットボトル(スポーツドリンク約300cc)を付ける。

10:30スタート、ノロノロと集団が動き出す。スタートラインを通過したのが号砲から49.56秒経過後。しばらく集団の流れにまかせて走る。
1km辺りの通過タイムが7'24"24、あまりにも遅すぎる。ペースを上げる。
4分50秒/km位のペースだろうか。距離表示がないコースなので、ペー
スがつかめない。事前にコースの地図に1km毎にマークし、都度、ラップタイムを測定したが、1分位の時間差があり、あまりに誤差が大きすぎる。

1周目の中間点は27'23"57(ネット 26'34"01)、これは5kmなのか、5kmを
超えているのか、よくわからないまま走る。ペースが遅いことはわかるがどのくらい遅いのかわからない。前回の10kmでは5km過ぎで身体が軽く
なりペースアップしてばてたので、少し押さえ気味に走る。
6kmを過ぎた辺りから左太もも裏の付け根にちくっと痛み、右膝にも
少し違和感を感じ始める、完走できるかどうか不安になる。
ウェストポーチのペットボトルが、走るたびにおしりの上部にこすれて
気色悪い。

1周目(多分10km)のタイムは51'18"15(ネット 50'28"59)、最初の遅さを
考慮するとまずまずのタイム。元気がでてきた。残り1周、ペースを上げ
る。順調に抜いていける、13km辺りの給水地点が目に入る、早めに水
分を補給しようと紙コップの水を目指して、さらにペースを上げる。
その瞬間、給水地点の手前にあった5cmほどの段差につまづいた。右
手のひらを地面につけ、次に左肩、左頭部から地面に突っ込んだ。思わず、「痛っ!」と大きな声が出てしまった。隣を並走していた人が「大丈夫ですか?」とすかさず声をかけてくれる。「大丈夫です」と答え、すぐに立ち上がった。左肩を打撲、左のコメカミをすりむいた程度で、怪我はなかった。
ラグビー用のカンタベリーの手袋の右手のひらの部分が2cm弱、裂けていた。この手袋がなければ、手のひらから出血していたことだろう。
手袋が守ってくれた。

転倒のロスを取り戻そうと、その後の約1km、ペースを上げて、元の集団に追いつき、追い抜いた。呼吸が苦しくなり、ウェストポーチのペットボトルからドリンクを補給、この間にペースダウンしてしまった。1周目と比べると1kmで30秒位の遅れ、せっかく追い抜いた集団にも、2周目の中間地点の折り返し、約16kmで20秒位の差をつけられる。数分前を走っている白いぬいぐるみを着た人ともすれ違う。
17km手前で、右手と左手がしびれ始める。再度、ドリンクを補給、足も重くなる。ペースが落ちているように感じるが、どれくらい落ちているかわからない。前後の人も同じようなペース、手がどんどんしびれて気色悪い。転倒前に並走していた集団とは45秒の差に広がる。

もうだめ、走れないという思いに占有されつつ、ラスト1km地点を過ぎる、ここで、もう一度ゴールまでペースを上げようと試みる、呼吸は苦しくなったが、10人位抜いてゴール。何とか膝はもった。
2周目は53'57"73(11.0975km)で、1:46'15"88(ネット 1:45'26"32)。
ほぼ目標タイムで、完走できて嬉しかった。
順位は870人中393位だった。ほぼ、最後尾からのスタートなので、
400人くらいは追い抜いたことになる。順位を知って、嬉しさがました。
私より前に、私以上に太った人は見かけなかった。ウェストサイズ別、
体脂肪別などのランキングを取れば、たぶんトップだろう。

顔を洗うと、汗がローションのようにネタネタになっていた。身体中の
毒素が出尽くしたような気持ちだ。すっきりした。
しかし、時間の経過とともに、もっと速く走りたいという思いが強くなって
きた。特に並走していた集団に最終的に1分位の差をつけられたこと、ぬいぐるみを着ていた人が私よりも数分速いタイムでゴールしていたことを考えると悔しくてたまらない。今の時速12km前後のスピードでは、速めのジョギングという程度で走っているとは言えないのではないか、どうすれば速く走れるようになるのだろうか。
また、フルマラソンはこの倍の距離。ハーフマラソンで手がしびれたり、
いつもと違う筋肉が痛くなったことを考えると、フルマラソンは完走でき
そうにない。

練習方法を工夫して、距離表示がなくてもペースがわかるようにならな
ければいけない。もっと長い距離を走りこまなければならない。
その上で、再度、レースにチャレンジしてみたい。
目標は、10km45分以内、ハーフ100分以内。

GTEC受験(2回目)2008年02月19日

2/18に受験したGTECの結果が戻ってきた。

Berlitz受講前の点数と比較すると以下の通り。

    日付      Listening Reading Writing Speaking Total
前回 2007/6/29   140    107   135   158    540
今回 2008/2/18   141    125   131   137    534

Berlitzで60レッスンを受講したにも関わらず、点数は下がっている。
そして、なぜかReadingが上がっている。
一番上達したいListeningが横ばいで、Speakingに至っては低下して
いる。Listeningが横ばいでReadingが上がるというのはTOEICと同じ
傾向だ。テストの内容に左右されないということは私の実力がそう
なっているのだろう。

どれだけ、学習の成果が出ているのか楽しみだったのに、がっかりだ。
Readingが上達しているのはBreakingNewsEnglish.com(*1)で毎週1つの
Articleを読んだからだと思う。同じようにListeningもしていたのに
こちらが上達しないのはなぜか?耳が悪いのだろうか?

*1 http://www.breakingnewsenglish.com/

Berlitzのレッスンでの外国人講師との会話はあれだけ楽しかったのに、
かなり成果が出ていると思ったのに、残念だ。