マネックス(8698)の決算をシミュレーション ― 2006年11月23日
11月にはいってから軟調な株式相場が続いている。11月22日までに日
経平均が値を上げたのが5日、下げたのが10日と憂鬱な相場だ。さらに新
興市場は冴えない状態が続いている。
添付の画像はマネックスの昨年から今年度にかけての口座数と株式取
引注文件数の週毎の推移である。
紺色の線が口座数、黄色の線が株式取引注文件数(単位:万件)
ウグイス色の線が株式取引注文件数÷口座数で、1口座当たりの注文
件数を比率にしたもの(単位:%)
口座数の増加率はどんどん小さくなり、株式取引注文件数は延々と減少
傾向が続いている。
短期的には9月29日週で、いったん、底打ちしたかのように見える。そこで
9月単月の月次決算が11月以降も継続するものと仮定して、通期決算を
シミュレートしたのが下の表だ。(マネックスは決算予想を公表していない
私が勝手に計算した)
(単位:百万円)
中間期 H18中間 通期予想 H18通期 前年比
営業収益 16,832 15,196 31,100 39,223 ▲20.7%
純営業収益 16,034 14,481 29,500 37,811 ▲22.0%
経常利益 8,862 8,593 15,300 24,938 ▲38.6%
当期純利益 4,999 4,425 8,600 13,617 ▲36.8%
EPS 2,132円 1,887円 3,668円 5,677円
想像以上に悪い。PER20倍で計算すると妥当な株価は72,000円強、
15倍だと55,000円強となる。現在の軟調な株価はここまでの予想を
織り込んだものなのだろうか。
中長期の成長を見込んで購入した株式なので、簡単には売却する
つもりはないが、購入価格の12万円の半額になるかもしれないと考
えると気が滅入る。
塩漬けの株を延々と持ち続けるのは典型的な失敗のパターンだが、
株式市場が良くなることを期待して、継続保有しようと思う。
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